そばかすはピコスポット1回で取れる?実際の治療症例と経過を解説|名古屋
- 2026.11.6

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目次
そばかすはピコスポット1回で大きく薄くなることがあります
「顔全体のそばかすを、できれば少ない回数で取りたい」「シミも混ざっているけれど、一緒に治療できる?」。こうしたご相談に対して、当院ではシミの種類と肌の状態を確認し、ピコスポットなどから適した方法をご提案しています。
結論からお伝えすると、そばかす(雀卵斑)は、ピコスポット1回の照射で目立つ色素が大きく減少することがあります。ただし、全員が1回で同じ仕上がりになるわけではありません。照射後に炎症後色素沈着(PIH)が現れる方もいれば、ほとんど目立たずに経過する方もいます。
今回は、まゆりなclinic名古屋栄で治療した3つの実症例をご紹介します。症例1はそばかすが主体の方、症例2はそばかすと老人性色素斑(日光黒子)が混在する方、症例3は目の近くまで色素斑が広がっている方です。施術後写真は、ピコスポット照射から1〜2か月後の状態です。3症例それぞれの治療の考え方と、炎症後色素沈着(PIH)への注意点を解説します。
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症例1|そばかす/ピコスポット1回/施術前と施術1〜2か月後。現行料金:部分照射2,900円/mm、全顔通常98,000円・モニター55,000円(税込)。
主なリスク:赤み・痛み・かさぶた・PIHなど。
最初の症例は、鼻から両頬にかけて小さな茶色い色素斑が多数分布した、そばかすが主体のケースです。患者様は顔全体に散らばるそばかすを気にされていました。
当院では色素の分布と皮膚の状態を確認し、ピコスポットでまとめて照射しました。施術前の写真では鼻や頬に細かいそばかすが広く見られますが、1回照射から1〜2か月後の写真では、多くのそばかすがほぼ目立たない状態になっています。
この症例では、撮影時点で目立ったPIHも認められない経過でした。ピコスポット後のPIHは必ず生じるものではなく、肌の状態や紫外線・摩擦の影響などによって経過が異なります。ただし、今回のような経過をすべての方に保証するものではありません。
症例1の治療情報
対象:鼻から両頬のそばかす(雀卵斑)
施術:ピコスポット
治療回数:1回
撮影時期:施術前/施術1〜2か月後
費用の目安:ピコスポット部分照射は最長径1mmあたり2,900円、全顔1回は通常98,000円・モニター55,000円(すべて税込)。症例の実際のお支払い額ではなく、当院の現行料金です。
主なリスク・副作用:痛み、ヒリつき、赤み、腫れ、かゆみ、薄いかさぶた、紫斑、炎症後色素沈着。まれに色素脱失、水ぶくれ、瘢痕など。

症例2|そばかす+老人性色素斑/ピコスポット同時照射/施術前と施術1〜2か月後。現行料金:部分照射2,900円/mm、全顔通常98,000円・モニター55,000円(税込)。
主なリスク:赤み・痛み・かさぶた・PIHなど。
2つ目の症例は、頬に細かいそばかすが多数あり、その中に少し大きめの老人性色素斑(日光黒子)が混ざっているケースです。見た目は「たくさんのそばかす」でも、よく診察すると性質の異なるシミが同じ部位にあることは珍しくありません。
この方は、そばかすと老人性色素斑の両方がピコスポットの適応と判断できたため、同じ機会にまとめて治療しました。照射1〜2か月後の写真では、細かなそばかすだけでなく、混在していた濃い色素斑も全体として目立ちにくくなっています。
ポイントは、「そばかすと老人性色素斑が混在しているから、必ず別日に治療する」というわけではないことです。いずれも色素の状態や部位によってピコスポットを選択できるため、同時治療が可能な場合がほとんどです。一方、肝斑やADM、盛り上がりのある病変などが混在していれば、別の方法や段階的な治療を検討します。
症例2の治療情報
対象:頬のそばかすと老人性色素斑(日光黒子)
施術:ピコスポット(両方の色素斑を同じ機会に照射)
撮影時期:施術前/施術1〜2か月後
費用の目安:ピコスポット部分照射は最長径1mmあたり2,900円、全顔1回は通常98,000円・モニター55,000円(すべて税込)。症例の実際のお支払い額ではなく、当院の現行料金です。
主なリスク・副作用:痛み、ヒリつき、赤み、腫れ、かゆみ、薄いかさぶた、紫斑、炎症後色素沈着。まれに色素脱失、水ぶくれ、瘢痕など。
ピコスポットの治療内容・料金・適応を詳しく見る

症例3|目元付近のシミへのピコスポット照射前後。現行料金:部分照射2,900円/mm、全顔通常98,000円・モニター55,000円(税込)。
主なリスク:赤み・痛み・かさぶた・PIH、眼の損傷など。
3つ目は、目尻から下まぶたの近くまで茶色い色素斑が分布する症例です。施術前の写真では、目元の周囲にも複数のシミが見られます。施術後の写真では、この範囲の色素斑が全体として目立ちにくくなっています。目の周囲まで気になる方にとって、「どの位置まで治療できるか」は大切なポイントです。
当院では、医師が目元の位置とシミの分布を確認し、目を閉じて皮膚を牽引し、照射したい皮膚を眼窩の骨の上に移動できる範囲を目安に、できるだけ目の近くまで治療を検討します。眼球の上にある皮膚を無理に照射することはせず、適切な眼の保護を前提に、安全に照射できる位置かを判断します。
目の近くはレーザーによる眼の損傷を防ぐため、とくに慎重な対応が必要な部位です。閉眼だけで眼球が保護されるわけではありません。皮膚をどこまで移動できるか、病変の位置、使用機器と眼の保護方法によって照射範囲は変わります。目元のすべてのシミを照射できるという意味ではありません。
症例3の治療情報
対象:目尻から下まぶた付近に分布するシミ・色素斑
施術:ピコスポット(眼の安全を確認した範囲に照射)
回数・撮影時期:施術前後の写真。正確な照射回数と撮影時期は症例記録に基づき公開前に追記します。
費用の目安:ピコスポット部分照射は最長径1mmあたり2,900円、全顔1回は通常98,000円・モニター55,000円(すべて税込)。症例の実際のお支払い額ではなく、当院の現行料金です。
主なリスク・副作用:痛み、ヒリつき、赤み、腫れ、かゆみ、薄いかさぶた、紫斑、炎症後色素沈着。まれに色素脱失、水ぶくれ、瘢痕、眼の損傷など。
そばかす治療で「1回後の写真」を見るときの注意点
そばかすが比較的はっきりしていてピコスポットに反応しやすい場合、1回で大きな変化が見られることがあります。一方、色素が薄く細かい場合や、異なる種類のシミが混ざる場合には、部分的な残存や追加治療が必要になることもあります。今回の症例は、すべてのそばかすに同じ回数が適しているという意味ではありません。
PIHは、レーザー後の炎症に伴って一時的に茶色い色素沈着が現れる反応です。症例1のように撮影時点でPIHがほとんど目立たない方もいますが、肌の状態だけで「PIHは絶対に出ない」と判断することはできません。照射条件、紫外線、摩擦、肌の炎症傾向など、複数の要素が関係します。経験上、年齢が高くになるにつれてPIHは出やすい傾向があります。また年齢にともない、PIHが出ると、その持続期間も長くなる傾向があります。施術後のケアがより重要になってきます。
また、照射1〜2か月後は経過を確認するうえで重要な時期ですが、最終的な肌の状態を約束する時期ではありません。残って見える色が、治療対象の色素なのかPIHなのかによって、待機すべきか追加治療を考えるかが変わります。気になる色が残っていても、自己判断で再照射を急がないことが大切です。
ピコスポット後のダウンタイムと過ごし方
照射直後は赤みやヒリヒリ感が出ることがあります。数日間は照射したそばかすが一時的に濃く見えたり、薄いかさぶたのような反応が生じたりします。表面の反応は一般に1〜2週間程度で落ち着くことが多いものの、PIHが出た場合には落ち着くまでにさらに時間を要することがあります。
施術後は、処方された外用薬や保護方法を守り、かさぶたを無理にはがさず、摩擦と紫外線を避けてください。強い痛み、水ぶくれ、赤みの悪化などがあれば、予定の検診を待たずにご相談ください。当院では基本的に施術から約1か月後の経過確認をご案内しています。
名古屋・栄でそばかすをピコスポット治療する場合の料金
まゆりなclinic名古屋栄のピコスポットは、気になる部分だけを照射する方法と、顔全体の対象病変をまとめて照射するプランがあります。写真のように頬や鼻に細かい色素斑が多数ある場合は、照射対象の数や範囲を確認し、総額を比較して選びます。
| メニュー | 料金(税込) | 内容 |
|---|---|---|
| ピコスポット部分照射 | 最長径1mmあたり2,900円 | シミの大きさと個数に応じて計算 |
| ピコスポット全顔1回 | 通常98,000円 | 医師が適応と判断した対象病変を照射 |
| ピコスポット全顔1回・モニター | 55,000円 | 写真掲載・来院などの条件あり |
全顔プランには、当院の現行案内では軟膏とハイチオール10日分が含まれます。ほかの施術や追加処方が必要な場合は、施術前に総額をご案内します。なお、「取り放題」はすべての種類のシミを無制限に照射できるという意味ではありません。病変の種類によっては対象外となります。
当院のピコスポット照射は、院長の加藤成貴が担当します。そばかすに加えて老人性色素斑がある方や、目元近くまで色素斑が広がっている方も、まずは実際の状態を診察で確認します。
そばかすとピコスポットの症例についてよくある質問
ピコスポットなら、そばかすは1回で全部取れますか?
1回で大きく薄くなる方もいます。今回の症例1は、1回照射から1〜2か月後に多くのそばかすがほぼ目立たない状態でした。ただし、色素の深さや肌の状態によって残ることもあり、1回での完全除去は保証できません。
そばかすと普通のシミが混ざっていても、まとめて照射できますか?
そばかすと老人性色素斑の両方がピコスポットの適応なら、同じ機会に治療できる場合があります。症例2では混在する色素斑をまとめて照射しました。肝斑やADMなどが混ざっている場合には、別の治療方針になることがあります。
ピコスポット後、PIHがまったく出ない人もいますか?
はい。PIHが目立たずに経過する方もいます。ただし、肌の状態がよければ必ず出ないというものではなく、照射後の紫外線・摩擦対策や経過確認も大切です。
目の際のそばかすも治療できますか?
位置によっては治療できる範囲があります。閉眼し、皮膚を牽引して骨の上に移動できる位置まで照射を検討しますが、適切な眼の保護が必要で、照射可否は医師が判断します。
治療から1〜2か月後に薄い色が残っていたら、すぐに再照射した方がよいですか?
まずは残った色がそばかす・老人性色素斑なのか、炎症後色素沈着なのかを確認することが大切です。状態によっては経過観察を優先します。検診でご相談ください。
まとめ:そばかすの数だけでなく、混在するシミと照射範囲が大切です
今回の3症例では、症例1はそばかす単独に対してピコスポット1回で大きな変化が見られ、症例2はそばかすと老人性色素斑を同じ機会に治療し、症例3は目元付近まで照射できる範囲を検討しました。そばかすの数だけではなく、混在する色素斑の種類や、目元を含めた照射位置の判断が大切です。
まゆりなclinic名古屋栄では、ピコスポット、ルビーフラクショナル、フォトフェイシャル(ライムライト)などから、シミの種類・場所・肌の状態・希望するダウンタイムに合わせて治療方法をご提案しています。「自分のそばかすも1回で取れる可能性がある?」「混ざっているシミも一緒に治療したい」という方は、お気軽にご相談ください。
ピコスポットの施術内容・料金・カウンセリング予約
自由診療に関する情報
施術名:ピコスポット(ピコ秒レーザーによる色素斑へのスポット照射)
内容:医師が適応と判断したそばかす、老人性色素斑などにレーザーを照射します。
回数・期間:症例1は1回照射、症例2はそばかすと老人性色素斑を同じ機会に照射、症例3は目元付近の照射例です。症例1・2の施術後写真は1〜2か月後の状態です。症例3の照射回数・撮影時期は公開前に症例記録で確認します。必要回数や経過には個人差があります。
料金:部分照射は最長径1mmあたり2,900円、全顔1回は通常98,000円・モニター55,000円(税込)。追加治療等の費用は別途確認。
リスク・副作用:痛み、赤み、ヒリつき、腫れ、かゆみ、紫斑、かさぶた、炎症後色素沈着、色素脱失、水ぶくれ、瘢痕など。
注意:写真は個別症例の経過であり、同じ結果を保証するものではありません。
監修:まゆりなclinic名古屋栄 院長 加藤 成貴
参考文献
Successful treatment of ephelides in Asian skin using the picosecond 785-nm laser. *Journal of Cosmetic Dermatology*. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31860149/
Prospective study of removing solar lentigines in Asians using a novel dual-wavelength and dual-pulse width picosecond laser. *Lasers in Surgery and Medicine*. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29608215/
A Prospective Study in the Treatment of Lentigines in Asian Skin Using 532 nm Picosecond Nd:YAG Laser. *Lasers in Surgery and Medicine*. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31115070/
Review of Eye Injuries Associated With Dermatologic Laser Treatment. *Dermatologic Surgery*. https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35333214/

医師 加藤 成貴医師
まゆりなclinic名古屋栄 院長
〈経歴〉
三次救急病院、美容皮膚科・美容外科クリニックで、内科・外科・救急医療から美容医療まで幅広い診療経験を積む。2022年に「名古屋・栄の美容皮膚科」としてまゆりなclinic名古屋栄を開院。
医学的根拠に基づき、「本当に良いと思えるものだけを提供すること」を信条とし、効果が不確かな施術は採用せず、自ら体験して効果を実感できた医療だけを厳選して導入しています。
特にシミ取りレーザー(ピコレーザー)ニキビ跡治療(フラクショナルレーザーやクレーター状のニキビ跡に対する剥離治療[サブシジョン]など)、ヒアルロン酸やボトックスを用いた注入治療医療ダイエット(脂肪溶解注射・GLP-1など)を得意としており、一人ひとりに合わせたオーダーメイドな美容医療を提供しています。
わからないことや不安なことがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。医師の視点から、科学的根拠に基づいて丁寧にお応えします。






















