新世代のサブシジョンとは?ATTIVA併用でニキビ跡のクレーターに内側からアプローチ|名古屋
- 2026.11.5

目次
新世代のサブシジョンとは?ATTIVA併用でニキビ跡のクレーターに内側からアプローチ|名古屋
「ダーマペンやレーザーを何度も受けたのに、クレーターがなかなか改善しない」
「サブシジョンを受けたいけれど、ほかの治療も組み合わせた方がいいの?」
こうしたニキビ跡のお悩みに対して、今回ご紹介したいのが、サブシジョンとATTIVA(アッティバ)を組み合わせる新しい治療方法です。
サブシジョンは、クレーターの下にある硬い線維性組織を解除する治療です。一方、ATTIVAは、皮下へ細いカニューレを挿入し、皮膚の内側からRF(高周波)エネルギーを届ける治療です。
この2つを組み合わせることで、クレーターの原因となる癒着を解除するだけでなく、皮下組織への熱作用も加えた治療を行えます。
まゆりなclinic名古屋栄では、こうした治療の組み合わせを「新世代のサブシジョン」という考え方でご紹介しています。
当院では、サブシジョンとATTIVAの両方を、院長の加藤成貴が施術します。
本記事では、従来のサブシジョンとの違い、ATTIVAを併用する理由、マイクロニードルRFとの違い、同日施術の考え方を詳しく解説します。
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新世代のサブシジョンとは?
ニキビ跡のクレーターは、炎症によって皮膚の組織が傷つき、修復される過程で生じます。
その原因の一つが「線維性癒着」です。
炎症後に形成された硬い線維が皮膚を下方向へ引っ張ることで、表面に凹みが生じます。
この状態では、皮膚の表面にレーザーやマイクロニードルで刺激を与えても、深い部分の癒着が残っているために、思うような改善が得られない場合があります。
特に、なだらかに広がるローリング型のクレーターでは、こうした線維性癒着が関係していることがあります。
サブシジョンは、専用の針やカニューレを皮下に挿入し、凹みを引っ張る線維性組織を物理的に解除する治療です。
レーザーやマイクロニードルとは異なり、皮下の癒着に直接アプローチできることが特徴です。
まゆりなclinic名古屋栄では、一つひとつのクレーターの位置や深さを確認し、必要な範囲にサブシジョンを行います。
クレーターには線維性癒着だけでなく、真皮の萎縮、コラーゲン構造の乱れ、周辺組織のハリ不足などが重なっている場合があります。
そのため、癒着を解除するだけでなく、皮下組織や真皮下層へのアプローチも組み合わせるという考え方が重要になります。
そこで注目されているのがATTIVAです。
サブシジョンで皮膚を引っ張る線維を解除し、ATTIVAで皮下からRFを加える。
「癒着を解除する治療」と「皮下から熱エネルギーを届ける治療」を組み合わせることが、新世代のサブシジョンの特徴です。

ATTIVAがマイクロニードルRFと大きく違う理由
RF(高周波)を使った治療としては、ポテンツァやシルクロなどのマイクロニードルRFが知られています。
マイクロニードルRFは、皮膚の表面から細い針を挿入し、設定した深さにRFエネルギーを届ける治療です。
真皮のコラーゲン再構築、毛穴、肌質、ニキビ跡の比較的浅い凹凸などに使用されています。
一方、ATTIVAは細いカニューレを皮下に挿入し、皮下組織側からRFを加えます。
同じRFであっても、エネルギーの届け方が異なります。
| 比較項目 | マイクロニードルRF | ATTIVA |
|---|---|---|
| RFの届け方 | 皮膚表面から針を挿入 | カニューレを皮下へ挿入 |
| 主なアプローチ | 設定した深さの真皮など | 皮下組織・真皮下層 |
| 特徴 | 針先などから熱を加える | 皮下側から熱を加える |
| 治療選択の考え方 | 毛穴・肌質・表面の凹凸など | 皮下組織を含む深い層への作用を狙う場合 |
ここが今回の治療で特にお伝えしたいポイントです。
ニキビ跡の凹みを作っている原因が皮下にある場合、治療の標的は皮膚表面ではなく、その下の組織になります。
そのようなクレーターに対して、RFを皮下から直接届けられるATTIVAを選択するのは、治療の仕組みから考えても理にかなっています。
マイクロニードルRFは表面から針を挿入して熱を届けるのに対し、ATTIVAは皮下へカニューレを挿入して照射します。
つまり、サブシジョンで扱うような深い層にRFを加えたい場合には、ATTIVAの方がより直接的なアプローチができるということです。
皮下の組織を狙ってRFを加えるという目的では、ATTIVAは非常に合理的な治療機器と考えられます。
もちろん、細かな肌の凹凸や毛穴の治療では、マイクロニードルRFが適している場合もあります。
重要なのは、使用する機器の名前ではなく、クレーターの原因がどの深さにあるかを見極めることです。
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サブシジョンとATTIVAは同日に組み合わせるのがおすすめ
サブシジョンとATTIVAの両方が適しているクレーターであれば、同日に組み合わせる方法は積極的に検討したい選択肢です。
まず、サブシジョンで凹みを引っ張る線維を解除します。
そのうえで、皮膚の厚みや血流、出血の状態などを確認しながら、ATTIVAで皮下側からRFを加えます。
このように、癒着の解除と皮下へのRF照射を、一つの治療計画として行えることが同日併用の特徴です。
また、施術日をまとめることで、通院の予定を調整しやすいという利点もあります。
サブシジョン単独でも、線維性癒着が主な原因であるクレーターでは改善が期待できます。
ただし、真皮の萎縮や周囲の組織の状態も関係している場合には、癒着解除に加えて別の作用を持つ治療を取り入れることが重要です。
ATTIVAの併用では、サブシジョンによる物理的な癒着解除に加え、RFによる組織への熱作用を利用します。
これが、今回の治療の大きな特徴です。
同日施術では、皮膚の状態や出血、熱の加え方を慎重に判断する必要があります。当院では、医師が適応を確認したうえで治療を行います。

どんなニキビ跡に向いている?
ローリング型は、皮膚がなだらかに波打つように凹むニキビ跡です。
皮下の線維性癒着が大きく関係していることが多く、サブシジョンが重要な治療選択肢になります。
癒着に加えて周囲の組織のハリ不足なども考慮したい場合には、ATTIVAの併用を検討します。
ボックスカー型は、凹みの境界が比較的はっきりしているニキビ跡です。
真皮の萎縮が主体の場合もありますが、深い線維性癒着が混在していることもあります。
そのような場合は、サブシジョンで癒着を解除し、必要に応じてATTIVAなどを組み合わせることを考えます。
実際には、一人の患者さんの顔にローリング型、ボックスカー型、アイスピック型などが混在していることも珍しくありません。
そのため、顔全体に一律の治療を行うのではなく、凹みごとに原因を確認することが大切です。
深い線維性癒着にはサブシジョン、皮下からの熱作用を加えたい場合にはATTIVA、表面の細かな凹凸にはフラクショナル治療など、目的に応じて方法を選択します。

皮下RFを組み合わせるニキビ跡治療の医学的な研究
サブシジョンにRFを組み合わせる考え方については、海外でも研究が行われています。
2023年に『Lasers in Medical Science』で報告された30人を対象とする研究では、皮下RFを利用したサブシジョン後に、ニキビ跡の評価スコアの改善が認められました。
また、マイクロニードルRFにサブシジョンを組み合わせたランダム化比較試験では、マイクロニードルRF単独よりも、サブシジョンを併用した側で良好な改善が報告されています。
これらは皮下RFやRF併用サブシジョンに関する研究であり、ニキビ跡の治療を考えるうえで参考になります。
線維性癒着の解除とRFによる組織への作用を組み合わせることには、医学的にも検討する意義があると考えられます。
サブシジョン+ATTIVAの料金
まゆりなclinic名古屋栄では、両頬と全顔の治療をご案内しています。
| 施術範囲 | 通常料金(税込) | 部分モニター料金(税込) |
|---|---|---|
| 両頬 | 478,000円 | 398,000円 |
| 全顔 | 598,000円 | 478,000円 |
サブシジョン・ATTIVAともに、院長の加藤成貴がすべて施術します。
当院のモニターは、施術部位の写真撮影・掲載にご協力いただく「部分モニター」です。
目が写ることはありません。
撮影・掲載するのは、施術部位を中心とした範囲です。顔全体を公開する必要はありません。
また、モニターをご希望の方は、どなたでも対象となります。
モニターの選考はありません。写真の掲載範囲や媒体などについては、事前にご説明します。
モニターだからといって、施術内容や担当医が変わることもありません。
通常施術と同様に、院長がサブシジョンとATTIVAの両方を担当します。
※治療の適応については、診察時に医師が判断します。
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施術後の経過とダウンタイム
サブシジョンとATTIVAは、いずれも皮下に器具を挿入する治療です。
施術後には、内出血、赤み、腫れ、むくみ、圧痛などが生じることがあります。
症状の程度には個人差があり、1〜2週間程度で落ち着く場合もあれば、さらに時間がかかる場合もあります。
また、サブシジョン直後は局所麻酔や腫れによって、クレーターが一時的に浅く見えることがあります。
そのため、施術直後の状態だけで最終的な変化を判断するのではなく、腫れが落ち着いてから評価することが大切です。
ATTIVAによる熱作用に伴う組織の再構築についても、時間をかけた変化を確認していきます。
主なリスク・副作用
- 痛み、圧痛、赤み、腫れ
- 内出血、あざ、血腫
- 感染、しこり、硬結
- 色素沈着、色素低下
- 熱傷、感覚の変化
- 輪郭の乱れ、左右差など
強い痛みや急激な腫れ、皮膚の色の明らかな変化などが生じた場合は、早めにご連絡ください。
まゆりなclinic名古屋栄の新世代サブシジョン|すべて院長が施術
まゆりなclinic名古屋栄では、サブシジョンをニキビ跡治療の重要な施術の一つと位置づけています。
当院のサブシジョン施術実績は、延べ1,200件以上(2022年10月〜2026年9月、院内集計)です。
その経験から大切にしているのは、クレーターの形だけで判断せず、どの部分に癒着があり、どの深さの組織に治療が必要なのかを見極めることです。
また、当院院長の加藤成貴は、ATTIVAのKOL(Key Opinion Leader)を務めています。
サブシジョンとATTIVAの両方を、院長が一貫して施術すること。
これが当院の大きな特徴です。
サブシジョンでどの線維を解除するのか。
ATTIVAでどの層にRFを加えるのか。
この2つを別々の治療として考えるのではなく、一つの治療計画として組み立てることが重要だと考えています。
新しい機器を組み合わせるだけでなく、皮下の状態を見極めながら、それぞれの治療の役割を活かすことを重視しています。
よくある質問
新世代のサブシジョンは、従来のサブシジョンと何が違いますか?
従来のサブシジョンは、皮下の線維性癒着を物理的に解除することが中心です。
今回の治療では、そこにATTIVAによる皮下RFを組み合わせます。
癒着の解除に加えて、皮下から熱エネルギーを届ける点が大きな違いです。
サブシジョンとATTIVAは同じ日に受けられますか?
はい。両方の治療が適している場合には、同日に組み合わせることができます。
当院では、クレーターの状態や皮膚の厚み、出血などを確認したうえで、院長が施術を担当します。
マイクロニードルRFよりATTIVAの方がニキビ跡に向いていますか?
治療したい組織の深さによって異なります。
真皮を中心とした肌質や浅い凹凸への治療では、マイクロニードルRFが適することがあります。
一方、サブシジョンで扱うような皮下の深い層にRFを加えたい場合は、ATTIVAの皮下からの照射が合理的な選択肢になります。
サブシジョンとATTIVAは1回で十分ですか?
必要な回数は、クレーターの深さや範囲、癒着の状態などによって異なります。
1回で変化を感じる方もいますが、凹みが残る場合には経過を確認しながら追加治療を検討します。
当院では、一律に回数を決めるのではなく、1回ごとの状態を確認して治療方針を調整します。
部分モニターでは顔全体が公開されますか?
いいえ。当院の部分モニターでは、施術部位を中心とした範囲を撮影します。
目が写ることはありません。
撮影・掲載する範囲については、事前にご説明します。
モニターには審査がありますか?
モニターの選考はありません。
ご希望の方は、どなたでも部分モニターの対象となります。
ただし、施術そのものが適しているかについては、医師が診察で判断します。
まとめ|ニキビ跡のクレーターに、皮下からアプローチする新しい選択肢
ニキビ跡のクレーターは、皮膚の表面だけでなく、皮下の線維性癒着や真皮の萎縮などが関係していることがあります。
そのため、表面からの治療だけでは改善が難しい場合があります。
サブシジョンは、凹みを引っ張る線維を解除する治療です。
さらにATTIVAを組み合わせることで、皮下からRFエネルギーを加え、組織の再構築にも着目した治療を行えます。
「癒着を解除するサブシジョン」と「皮下からRFを届けるATTIVA」
この2つを同日に組み合わせることは、深いクレーターに対する注目したい治療選択肢です。
まゆりなclinic名古屋栄では、延べ1,200件以上のサブシジョン施術経験と、ATTIVA KOLとしての専門的な知識を活かし、院長がすべての施術を担当します。
ダーマペンやレーザーを繰り返してもクレーターが気になる方、サブシジョンを検討されている方、これまでのニキビ跡治療を見直したい方は、ぜひ一度ご相談ください。
名古屋・栄で新世代のサブシジョンをご検討の方は、まゆりなclinic名古屋栄へ。
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参考文献
Lotfi E, et al. Endo-radiofrequency subcision in the treatment of acne scars: a pilot investigative study. Lasers in Medical Science. 2023.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37400740/
Nilforoushzadeh MA, et al. Endo-Radiofrequency subcision for acne scars treatment: A case series study. Journal of Cosmetic Dermatology. 2022.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/35770321/
Faghihi G, et al. Efficacy of fractionated microneedle radiofrequency with and without adding subcision for the treatment of atrophic facial acne scars: A randomized split-face clinical study. Journal of Cosmetic Dermatology. 2017.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28432727/
Kaur M, et al. A split-face randomized controlled study comparing the efficacy and safety of intralesional radiofrequency-assisted subcision vs conventional subcision in postacne scars. Journal of Cosmetic Dermatology. 2020.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32233007/
文責:まゆりなclinic名古屋栄 院長 加藤 成貴

医師 加藤 成貴医師
まゆりなclinic名古屋栄 院長
〈経歴〉
三次救急病院、美容皮膚科・美容外科クリニックで、内科・外科・救急医療から美容医療まで幅広い診療経験を積む。2022年に「名古屋・栄の美容皮膚科」としてまゆりなclinic名古屋栄を開院。
医学的根拠に基づき、「本当に良いと思えるものだけを提供すること」を信条とし、効果が不確かな施術は採用せず、自ら体験して効果を実感できた医療だけを厳選して導入しています。
特にシミ取りレーザー(ピコレーザー)ニキビ跡治療(フラクショナルレーザーやクレーター状のニキビ跡に対する剥離治療[サブシジョン]など)、ヒアルロン酸やボトックスを用いた注入治療医療ダイエット(脂肪溶解注射・GLP-1など)を得意としており、一人ひとりに合わせたオーダーメイドな美容医療を提供しています。
わからないことや不安なことがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。医師の視点から、科学的根拠に基づいて丁寧にお応えします。





















