サブシジョンの失敗・後悔とは?効果がない原因・リスク・医師の技術を解説【名古屋】
- 2026.10.24
目次
サブシジョンの失敗・後悔とは?効果がない原因・リスク・医師の技術を解説【名古屋】
「サブシジョンを受けても効果がなかったらどうしよう」「失敗してクレーターが悪化することはある?」「他院でサブシジョンを受けたけれど、あまり変わらなかった」
ニキビ跡のクレーター治療としてサブシジョンを検討している方の中には、このような不安を感じている方も少なくありません。

サブシジョンは、皮膚を下へ引っ張っている線維性癒着を切離し、ニキビ跡の凹みの改善を目指す治療です。深い線維性癒着が関与するクレーターに対して有効な選択肢ですが、すべての方が1回で完全に改善するわけではありません。
また、サブシジョンで「失敗した」と感じる原因には、期待したほど凹みが改善しなかった場合、施術直後に改善したように見えた凹みが再び目立つ場合、しこりや内出血などの術後反応が気になる場合など、さまざまな状況があります。
サブシジョンで後悔しないためには、適応を正しく判断することに加え、医師のテクニックや施術経験、治療方針を確認することが重要です。
まゆりなclinic名古屋栄では、2022年10月から2026年9月までに延べ1,200件のサブシジョンを行ってきました。
当院には、ほかの医療機関でサブシジョンを受けても十分な改善が得られなかったとして相談に来られる方もいます。当院で改めて状態を評価し、サブシジョンを行うことで、凹みの改善が確認できたケースも経験しています。
当院では1回1回の施術を大切にし、安全性に配慮しながら、その時点で解除が必要と判断した線維性癒着にできる限り丁寧にアプローチすることを重視しています。
この記事では、サブシジョンで失敗や後悔を感じる原因、効果が出にくいケース、施術後のしこりや感染などのリスク、医師のテクニックの重要性について解説します。
サブシジョンの失敗・後悔とは?まず知っておきたい原因
サブシジョンを受けた後に「失敗したかもしれない」と感じる理由は、一つではありません。
まず大切なのは、期待したほど改善しなかった状態と、実際に合併症が生じている状態を区別することです。
サブシジョンで失敗と感じやすいケース
| 気になる状態 | 考えられる原因 | 基本的な考え方 |
|---|---|---|
| 期待したほど凹みが改善しない | 線維性癒着の残存、真皮の萎縮など | 残っている凹みの原因を再評価する |
| 一度改善した凹みが戻ったように見える | 腫れの消退、再癒着など | 回復後の状態を確認する |
| 内出血や腫れが思ったより強い | 皮下出血、炎症など | 多くは経過とともに改善するが、程度を確認する |
| しこりや硬さが残る | 皮下出血、組織修復など | 時間とともに落ち着くことが多い |
| 治療後に以前と異なる凹凸が生じた | 腫れ、血腫、瘢痕形成など | 必要に応じて診察で確認する |
| 痛みや腫れが悪化する | 感染、血腫、その他の変化など | 通常と異なる経過として診察を検討する |
サブシジョンでは、皮下の線維性癒着を直接切離するため、ある程度の腫れや内出血が生じることがあります。
しかし、これらの術後反応が起こったからといって、直ちに施術が失敗したという意味ではありません。
一方、強い痛みや急激な腫れなどが生じた場合には、通常の回復経過とは異なる原因が関与している可能性もあります。
現在の症状が通常の術後反応なのか、医学的な評価が必要な状態なのかを判断することが大切です。
サブシジョンを受けても効果がないのはなぜ?
サブシジョンを受けても期待したほどクレーターが改善しない場合、いくつかの原因が考えられます。
サブシジョンの主な目的は、皮膚を下へ引っ張っている線維性癒着を解除することです。しかし、ニキビ跡の線維性癒着は、深さや方向、硬さ、広がり方が一様ではありません。
一つのクレーターに複数の方向から線維が入り込んでいることもあり、深い線維が残っている場合には、凹みが十分に改善しない可能性があります。
ニキビ跡のクレーターは、線維性癒着だけで形成されているわけではありません。ニキビの炎症によって真皮が萎縮したり、皮膚表面に瘢痕が形成されたりすることがあります。
そのため、サブシジョンによって深い線維性癒着を解除できても、真皮の萎縮や表面の凹凸が残る場合があります。
「サブシジョンを受ければ1回ですべてのクレーターがなくなる」と考えていると、一定の改善が得られていても、十分な効果を感じられない場合があります。
サブシジョンは深い線維性癒着の解除を目的とする治療です。
治療前に、どの部分の改善を目指すのか、サブシジョン単独では何が残る可能性があるのかを確認することが重要です。
💡関連コラムはこちら⇒サブシジョンが効くニキビ跡・効きにくいニキビ跡は?ローリング・ボックスカー・アイスピックで解説|名古屋
サブシジョンは医師のテクニックによって効果が変わる?
サブシジョンは、医師の判断とテクニックが重要な治療です。
一般的なレーザー照射とは異なり、医師が針やカニューレなどを皮下へ挿入し、線維性癒着を直接切離します。
そのため、どの線維にアプローチするか、どの深さで操作するか、どの程度の範囲まで切離するかという判断が必要になります。
医学文献でも、サブシジョンにはさまざまな器具や手技があり、治療する瘢痕の状態によって適切な方法を選択することが重要とされています。
つまり、同じ「サブシジョン」という施術名であっても、実際の施術方法や切離範囲が医療機関によって異なる場合があります。
サブシジョンの技術で重要になるポイント
| 技術的なポイント | 重要な理由 |
|---|---|
| 線維性癒着の見極め | 凹みの原因となっている部分を判断するため |
| 適切な深さへのアプローチ | 浅い線維と深い線維を区別するため |
| 切離範囲の判断 | 必要な線維を解除するため |
| 器具の適切な操作 | 周囲の正常組織への不要な損傷を抑えるため |
| 血管・神経への配慮 | 内出血や組織損傷などのリスクを抑えるため |
| 施術後の再評価 | 追加のサブシジョンが必要か判断するため |
ただし、強い力で広く切離すれば、必ず高い効果が得られるというわけではありません。
必要以上の操作は、出血や血腫、周囲組織の損傷などのリスクを高める可能性があります。
大切なのは、必要な線維性癒着を見極め、十分な切離を目指すことと、安全性への配慮を両立させることです。
当院は1回1回のサブシジョンにしっかり取り組む方針
まゆりなclinic名古屋栄では、1回1回のサブシジョン施術を大切にしています。
サブシジョンは複数回必要になることもありますが、当院では最初から施術回数を増やすことを目的としていません。
1回の施術で、その時点で解除が必要と判断した線維性癒着に、安全性を考慮しながらできる限り丁寧にアプローチすることを重視しています。
施術前には、クレーターの位置や深さ、分布などを確認し、必要に応じて写真撮影やマーキングを行います。
施術中は、線維性癒着の状態を確認しながら、適切な深さと範囲を判断して治療を進めます。

当院が重視しているのは、単純に強い力を加えることではありません。
必要な線維を見極め、1回の施術で対応できる部分には、できる限り丁寧に取り組むことです。
一方、安全に切離できる範囲には限界があり、すべての線維性癒着を1回で解除できるとは限りません。
また、施術後の組織修復によって再癒着が起こる可能性もあります。
そのため、当院では施術後の経過を確認し、必要に応じて追加のサブシジョンや別の治療方法を検討しています。
他院でサブシジョンを受けても改善しなかった方へ
まゆりなclinic名古屋栄には、以前ほかの医療機関でサブシジョンを受けたものの、十分な改善を感じられなかったとして相談に来られる方もいます。
このような場合、当院ではまず現在の凹みの状態を改めて確認します。
考えられる原因として、深い線維性癒着が残っている場合、治療後に再癒着が生じている場合、真皮の萎縮や皮膚表面の瘢痕など別の原因が主体となっている場合があります。
実際に当院でも、診察で残っている線維性癒着を評価し、追加のサブシジョンを行うことで凹みの改善が確認できたケースを経験しています。
ただし、これは以前の治療が不適切だったことを意味するものではありません。
ニキビ跡の構造や治療後の組織修復には個人差があり、使用する器具や治療範囲、施術回数によっても経過は異なります。
また、現在の凹みの原因が真皮の萎縮などにある場合には、サブシジョン以外の治療を選択することもあります。
以前サブシジョンで十分な改善が得られなかった場合でも、現在の凹みの原因を改めて評価することで、今後の治療方針を検討できる場合があります。
他院施術後の相談で確認したいこと
以前サブシジョンを受けた時期と回数
施術を受けた部位と範囲
施術直後と現在の凹みの変化
内出血、腫れ、しこりなどの経過
ヒアルロン酸などの注入歴
ダーマペン、フラクショナルレーザー、キュアジェットなどの治療歴
過去の施術記録や写真などがあれば、診察の参考になる場合があります。
サブシジョンが向いていないケースとは?
サブシジョンは、すべてのニキビ跡に同じ効果を期待できる治療ではありません。
治療前には、深い線維性癒着が関与しているか、ほかの治療を優先する必要がないかを確認します。
慎重な判断が必要な状態
| 状態 | 基本的な考え方 |
|---|---|
| 深い線維性癒着がほとんど関与していない | サブシジョンによる変化が小さい可能性 |
| 真皮の萎縮や表面の瘢痕が主体 | ほかの治療を組み合わせることを検討 |
| 赤みや色素沈着だけが気になる | サブシジョンより別の治療が適する |
| 炎症の強いニキビや活動性の感染がある | 先に炎症や感染への対応を優先 |
| ケロイド・肥厚性瘢痕の既往がある | 瘢痕形成のリスクを慎重に評価 |
| 抗凝固薬・抗血小板薬などを使用している | 出血リスクや基礎疾患を確認 |
| 1回で完全に平らになることを希望している | 期待できる改善の程度を十分に説明 |
これらはすべて一律に禁忌となるわけではありませんが、適応を慎重に判断する必要があります。
なお、抗凝固薬や抗血小板薬などを服用している場合は、自己判断で中止せず、必ず医師に申告してください。
サブシジョン後のしこりは失敗?自然に治る?
サブシジョン後には、治療した部分に一時的なしこりや硬さを感じることがあります。
主な原因として、皮下出血や小さな血腫、炎症、組織の修復反応などが考えられます。
このようなしこりや硬さは、多くの場合、時間の経過とともに自然に落ち着いていきます。
数週間から1〜2か月程度で柔らかくなることがありますが、場合によっては半年程度かけて徐々に落ち着いていくこともあります。
ただし、すべてのしこりが自然に消えると保証できるわけではありません。回復の程度や期間は、しこりの原因によって異なります。
しこりがある場合、どのようなときに診察が必要?
強い痛みや赤み、熱感がある場合、しこりが大きくなる場合、長期間改善がみられない場合には、通常の回復経過とは異なる変化が生じている可能性もあります。
感染や血腫、その他の皮膚・皮下組織の変化など、さまざまな原因が考えられるため、症状だけで原因を断定することはできません。
施術との関連も含め、医師の診察によって確認することが大切です。
特に、強い痛みや熱感、急激なしこりの増大がある場合には、半年間様子を見るのではなく、速やかに医療機関に相談してください。
なお、サブシジョン後のしこりを自己判断で強く揉んだり、繰り返し押したりすることは避けてください。必要以上の刺激が炎症や腫れを長引かせる場合があります。
しこりや内出血の詳しい経過については、既存のダウンタイム記事で解説しています。
💡関連コラムはこちら⇒サブシジョン後の内出血・腫れ・しこりはいつまで?ダウンタイムと注意点|名古屋
サブシジョン後に凹みが戻ったら失敗?
施術後に浅くなった凹みが、時間の経過とともに再び目立つように感じることがあります。
しかし、必ずしも失敗とは限りません。
サブシジョン直後には、局所麻酔や腫れの影響によって、実際の改善以上に皮膚が持ち上がって見える場合があります。
その後、腫れが落ち着くと凹みが戻ったように見えることがあります。
また、切離した線維性癒着が組織修復の過程で再び癒着し、凹みが目立つ可能性もあります。
そのため、施術直後の状態だけで治療効果を判断することは適切ではありません。
当院では、皮膚の回復を確認したうえで、追加のサブシジョンが必要か、ほかの治療が適しているかを検討しています。
💡関連コラムはこちら⇒サブシジョンは何回必要?1回で治る?効果が出る時期と再癒着を解説|名古屋
サブシジョンの感染リスクと当院の感染対策
サブシジョンは皮膚の下に針やカニューレなどを挿入する治療であるため、まれに感染が起こる可能性があります。
医学文献でも、感染はサブシジョンで起こり得る合併症の一つとして報告されています。
まゆりなclinic名古屋栄では、感染対策の一環として、施術後に抗生剤を内服していただいています。抗生剤は無料でお渡ししており、追加費用はかかりません。
内服にあたっては、薬剤アレルギーや服薬状況などを確認し、医師の指示に従っていただきます。
ただし、抗生剤の内服によって感染を完全に防げるわけではありません。また、抗生剤には発疹や下痢などの副作用が起こる場合もあります。
施術後に強い痛みや熱感、広がる赤み、膿などが生じた場合には、感染を含めて確認が必要となることがあります。
当院では、施術時の衛生管理に加え、施術後の経過にも注意しながら対応しています。
サブシジョンで後悔しないためのクリニック選び
サブシジョンを受ける医療機関を選ぶ際には、料金だけでなく、適応の判断や施術方針、医師の技術、考えられるリスクへの説明を確認することが大切です。
施術前に確認したいポイント
| 確認項目 | 確認する理由 |
|---|---|
| 自分のクレーターにサブシジョンが適しているか | 適応を確認するため |
| 医師の施術経験と治療方針 | どのように線維性癒着を評価・切離するかを知るため |
| 1回の施術への考え方 | 追加治療をどのような基準で判断するか確認するため |
| 期待できる改善と限界 | 過度な期待を避けるため |
| 術後のしこり・内出血などの経過 | 日常生活への影響を把握するため |
| 感染などのリスクと対応 | 通常と異なる経過への対応を確認するため |
| 薬剤費・麻酔代を含めた総額 | 想定外の費用を避けるため |
| 併用治療が必須かどうか | 希望する治療内容を確認するため |
| 症例写真 | 類似したクレーターの経過を参考にするため |
症例写真を見る際には、撮影時の照明や角度、施術後の経過期間、併用治療の有無なども確認することが大切です。
また、症例写真は一例であり、同じ結果が得られることを保証するものではありません。
まゆりなclinic名古屋栄のサブシジョン施術実績は延べ1,200件以上
まゆりなclinic名古屋栄では、2022年10月から2026年9月までに延べ1,200件以上のサブシジョンを行ってきました。
さまざまな形状や深さのクレーターに対応してきた経験を、診察や治療方針の判断に生かしています。
当院では、最初から施術回数を増やすことを目的とせず、1回1回の施術で必要な線維性癒着にできる限り丁寧にアプローチすることを重視しています。
また、過去にほかの医療機関でサブシジョンを受けて十分な改善が得られなかった方についても、現在の凹みの原因を改めて確認し、追加治療が適しているかを検討しています。
施術件数が多いことだけで治療効果が保証されるわけではありませんが、これまでに積み重ねてきた経験を、一人ひとりの治療に生かすよう努めています。
※施術実績:延べ1,200件(2022年10月~2026年9月、院内集計)。同じ患者さんが複数回施術を受けた場合は、それぞれを1件として計上しています。
💡サブシジョンの症例一覧はこちら
サブシジョンで効果が不十分な場合、追加治療は必要?
サブシジョンで深い線維性癒着を解除しても、浅い線維や真皮の萎縮、皮膚表面の凹凸などが残る場合があります。
このような場合には、別の治療を組み合わせることが選択肢になります。
当院では、キュアジェット、ジュベルック、CO2フラクショナルレーザー、ピコフラクショナルなどを取り扱っています。
ただし、キュアジェットやジュベルックなどの併用治療は必須ではありません。
サブシジョンのみで経過を確認することもできます。
併用治療をご希望される場合には、医師が肌の状態や適応を確認したうえで、追加を検討することが可能です。
また、追加治療をご希望の場合には、内容と費用を事前にご案内します。
当院では、患者さんのご希望やご予算を踏まえながら治療計画を検討しています。
💡関連コラムはこちら⇒ニキビ跡治療はダーマペンだけで治る?サブシジョン・ピコフラクショナル・CO2フラクショナルとの違い|名古屋
サブシジョンの料金と追加費用について
サブシジョンで後悔しないためには、費用についても事前に確認することが大切です。
まゆりなclinic名古屋栄では、1cm²まで初回23,000円、両頬全体初回128,000円、全顔初回168,000円(税込・麻酔代込み)で行っています。
当院では、再癒着に配慮する目的で非架橋ヒアルロン酸を使用しており、1ccあたり8,000円(税込)の薬剤費が別途必要です。
標準的な使用量の目安は、部分治療で1cc、両頬全体で2cc、全顔で3cc程度です。
初回料金の目安
| 治療範囲 | 施術料・麻酔代込み | ヒアルロン酸の目安 | 初回総額(税込) |
|---|---|---|---|
| 1cm²まで | 23,000円 | 1cc・8,000円 | 31,000円 |
| 両頬全体 | 128,000円 | 2cc・16,000円 | 144,000円 |
| 全顔 | 168,000円 | 3cc・24,000円 | 192,000円 |
※ヒアルロン酸の使用量は標準的な目安であり、実際の使用量によって費用が異なる場合があります。
※上記の施術料金には麻酔代が含まれています。
※キュアジェットやジュベルックなどの併用治療は希望制であり、追加する場合には別途費用が必要です。
また、当院では施術後に内服していただく抗生剤は無料でお渡ししており、追加費用はかかりません。
治療前には、施術範囲や必要な薬剤量を確認し、費用をご案内しています。
サブシジョンの失敗・後悔に関するよくある質問
Q1. サブシジョンで失敗することはありますか?
Q2. サブシジョンで効果がない人はいますか?
Q3. サブシジョンは医師のテクニックで効果が変わりますか?
Q4. 他院でサブシジョンを受けても治らなかった場合、再治療できますか?
Q5. サブシジョン後のしこりは自然に治りますか?
サブシジョン後のしこりや硬さは、多くの場合、時間の経過とともに自然に落ち着いていきます。
皮下出血や炎症、組織の修復反応などが原因となり、数週間から1〜2か月程度、場合によっては半年程度かけて徐々に柔らかくなることがあります。
ただし、強い痛みや赤み、熱感がある場合、しこりが大きくなる場合、長期間改善がみられない場合には、通常の回復経過とは異なる変化が生じている可能性もあります。
感染や血腫、その他の皮膚・皮下組織の変化など、さまざまな原因が考えられるため、症状だけで原因を断定することはできません。施術との関連も含め、医師による診察で確認することが大切です。
Q6. サブシジョン後に感染することはありますか?
Q7. サブシジョン後の抗生剤は有料ですか?
Q8. サブシジョン後のしこりが半年残っていたら異常ですか?
Q9. サブシジョンで凹みが悪化することはありますか?
Q10. サブシジョン後に凹みが戻ったら失敗ですか?
Q11. 強くサブシジョンをした方が効果は高いですか?
Q12. まゆりなclinicでは1回でどこまで治療しますか?
Q13. まゆりなclinicのサブシジョン施術実績は何件ですか?
Q14. サブシジョン後にキュアジェットやジュベルックは必須ですか?
Q15. サブシジョンは何回受ければよいですか?
Q16. サブシジョンで後悔しないために何を確認すればよいですか?
Q17. サブシジョンは保険適用になりますか?
まとめ|サブシジョンで後悔しないためには、適応判断と医師の技術が重要
サブシジョンは、皮膚を下へ引っ張る線維性癒着を解除し、ニキビ跡のクレーター改善を目指す治療です。
深い線維性癒着が関与する凹みに対して効果を期待できる一方、すべてのクレーターが1回で完全に改善するわけではありません。
また、サブシジョン後に凹みが残ったり、一時的なしこりが生じたりしても、それだけで施術が失敗したとは判断できません。
深い線維性癒着の残存、再癒着、真皮の萎縮、皮膚の修復反応など、さまざまな原因を考慮する必要があります。
サブシジョンは医師が皮膚の下の線維性癒着を直接切離する治療であるため、適応を判断する力と施術時のテクニックが重要です。
まゆりなclinic名古屋栄では、2022年10月から2026年9月までに延べ1,200件以上のサブシジョンを行ってきました。
当院では、1回1回の施術を大切にし、安全性に配慮しながら、必要と判断した線維性癒着にできる限り丁寧にアプローチすることを重視しています。
また、他院でサブシジョンを受けても十分な改善が得られなかった方についても、現在の凹みの原因を改めて確認し、適切な治療方法を検討しています。
キュアジェットやジュベルックなどの追加治療は必須ではなく、ご希望やご予算に応じて検討することが可能です。
サブシジョンで後悔しないためには、料金だけでなく、医師のテクニック・施術経験・治療方針・リスクへの対応まで確認することが大切です。
ニキビ跡のクレーターでお悩みの方や、過去にサブシジョンを受けても十分な改善が得られなかった方は、まず医師にご相談ください。
サブシジョンの副作用・注意事項
サブシジョンは美容目的の自由診療です。
主なリスク・副作用として、痛み、内出血、赤み、腫れ、圧痛、しこり、炎症後色素沈着、色素脱失、瘢痕などがあります。また、まれに感染、血腫、血管・神経の損傷、皮膚の輪郭の変化などが生じる可能性があります。
施術後のしこりや硬さは、多くの場合、時間の経過とともに落ち着きますが、場合によっては半年程度かけて徐々に柔らかくなることもあります。
当院では感染対策の一環として、施術後に抗生剤を内服していただいています。抗生剤は無料でお渡ししており、追加費用はかかりません。
ただし、抗生剤を内服していても感染の可能性が完全になくなるわけではありません。また、抗生剤によるアレルギーや消化器症状などが生じる場合もあります。
強い痛みや赤み、熱感、急激な腫れ、しこりの増大、長期間改善しない症状などがある場合には、感染や血腫、その他の皮膚・皮下組織の変化など、さまざまな原因が考えられます。
症状だけで原因を断定せず、施術との関連も含めて医師が診察で確認することが重要です。強い症状や急激な悪化がある場合は、速やかに医療機関へ相談してください。
非架橋ヒアルロン酸を使用する場合には、薬剤に対するアレルギーなどにも注意が必要です。
治療効果や回復経過には個人差があり、すべてのニキビ跡が完全に改善することを保証するものではありません。
文責
まゆりなclinic名古屋栄
院長 加藤 成貴
参考文献
- Sun C, Lim D. Complications of Subcision for Acne Scarring: Experience From Clinical Practice and Review of the Literature. Journal of Cosmetic Dermatology. 2025;24(1).
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/39492124/ - Lobo Y, Lim DS. Surgical Subcision for Acne Scars: A Review of Instrumentation. Dermatologic Surgery. 2023;49(4):355–362.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36943759/ - Vempati A, et al. Subcision for Atrophic Acne Scarring: A Comprehensive Review of Surgical Instruments and Combinatorial Treatments. Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatology. 2023;16:125–134.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/36698445/ - Chen B, et al. Split face randomized, evaluator blinded study on the effect of multiple subcisions on rolling acne scars. Archives of Dermatological Research. 2024.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38850371/ - まゆりなclinic名古屋栄.サブシジョン施術ページ・料金表(2026年10月確認)
https://mayurina-clinic.com/treatment-list/subscision/
https://mayurina-clinic.com/price/
※上記の研究で使用された器具や施術条件、患者背景は当院と必ずしも同一ではありません。また、半年程度というしこりの経過は個人差を考慮した説明であり、すべてのしこりが半年以内に消失することを保証するものではありません。












