手の若返りは何回必要?CGスタイラー・プロファイロ・レニスナ(ジュベルックボリューム)の回数と経過を比較|名古屋
- 2026.10.7
目次
手の若返りは何回必要?CGスタイラー・プロファイロ・レニスナ(ジュベルックボリューム)の回数と経過を比較|名古屋

手の若返り治療を検討している方から、「1回でも変わりますか?」「何回受ければ完成しますか?」「ずっと続けないと元に戻りますか?」という質問をよくいただきます。
結論からいうと、治療によって必要な回数はかなり違います。
まゆりなclinic名古屋栄では、CGスタイラーはまず1回治療して経過を確認し、必要であれば追加。プロファイロは基本2回。レニスナ(ジュベルックボリューム)は3~5回程度を目安にしています。
これは単に製剤ごとの推奨回数が違うというだけではありません。それぞれ、手を若返らせる仕組みと変化の出方が異なるためです。
CGスタイラーは小じわとハリを比較的早く整えやすく、プロファイロは手全体のふっくら感とハリを広く整えます。レニスナ(ジュベルックボリューム)はコラーゲンなどの組織変化を利用するため、時間をかけてボリュームを作っていきます。
そのため、「何回受けるか」だけでなく、「何を改善したいか」と「どのくらいの速さで変化したいか」まで考えて治療を選びます。
手の注入治療3製剤の違いほこちら👉手の甲のシワには何がいい?CGスタイラー・プロファイロ・レニスナ(ジュベルックボリューム)を比較|名古屋
まず回数だけ比較するとどう違う?

ここで重要なのは、「1回で済む治療の方が優れている」という意味ではないことです。
CGスタイラーは比較的早く変化を確認しやすいため、1回行った後に追加するかを判断できます。一方、レニスナ(ジュベルックボリューム)は複数回治療しながら組織そのものを徐々に変えていく治療です。
完成までの考え方そのものが違います。
CGスタイラーは「まず1回」が基本

CGスタイラーは、架橋ヒアルロン酸と2種類の機能性ペプチドを組み合わせた注入製剤です。
手の甲では、
小じわ ≧ ハリ > ボリューム
という位置づけで使用しています。
細かなシワを整えながら、手の甲全体にハリを出したい場合に向いています。
CGスタイラーは最初から3回、5回と決めて行う治療ではありません。まず1回施術し、その後の小じわ、ハリ、手全体の見え方を確認します。
1回で十分満足できれば、それ以上治療する必要はありません。
CGスタイラーはいつから変化する?
CGスタイラーには架橋ヒアルロン酸が含まれているため、シワやハリの変化は比較的早い段階から確認できます。
経過のイメージとしては、施術直後からヒアルロン酸による補正があり、1か月頃にはかなり変化が分かりやすくなり、3か月頃にハリやシワの状態を含めて仕上がりを評価するという流れです。
目安として1か月頃には最終的な変化のかなりの部分が見えているイメージですが、これは全員に当てはまる固定された数値ではありません。
そのため、施術直後に「まだシワがあるから追加」とすぐ判断せず、経過を確認します。
CGスタイラーは2回目が必要?
必要な場合だけ追加します。
例えば、
1回でかなりシワが減った
ハリも十分出た
本人も満足している
のであれば追加する必要はありません。
一方、
もう少しハリを出したい
深い小じわがまだ残っている
広い範囲をさらに整えたい
という場合には追加治療を検討します。
「○回コースを消化する」という治療ではなく、実際の変化を見て判断する治療です。
CGスタイラーについて詳しく見る👉CGスタイラー施術ページ
プロファイロは基本2回

プロファイロは、手全体のふっくら感やハリを出したい場合に使用します。
当院での位置づけは、
ふっくら感・ボリューム ≧ ハリ > 小じわ
です。
CGスタイラーが小じわとハリを比較的直接的に整えるのに対し、プロファイロでは手の甲全体を広く整えていきます。
当院では基本2回を一つの治療単位として考えています。
プロファイロは1回では意味がない?
1回でも変化を感じる方はいます。
ただし、プロファイロは最初から1回だけで完成させるというより、2回行って手全体のふっくら感、ハリ、皮膚の状態を整えていく治療として考えています。
そのため、
1回目
→ 手全体の変化を確認
2回目
→ さらに全体を整える
という流れです。
2回終了した後は、必ず追加治療を続けるわけではありません。手の状態を見て、そのまま経過観察することもあります。
プロファイロはどんな方が2回治療に向いている?
手の甲が全体的に薄くなった、以前よりしぼんだ感じがする、ハリやもちもち感が欲しいという方です。細かなシワ一本一本を追いかけるより、手全体の質感とふっくら感を整えることで若々しく見せたい場合に向いています。
骨や血管が少し目立つ程度の軽度~中等度の痩せにも使いやすい治療です。
プロファイロについて詳しく見る👉プロファイロ施術ページ
レニスナ(ジュベルックボリューム)は3~5回程度

レニスナ(ジュベルックボリューム)は、PDLLAを含む製剤です。
当院での位置づけは、
組織変化によるボリューム ≧ ハリ > 小じわ
です。
手の甲がかなり痩せ、骨、腱、血管が強く目立っている場合に使用します。
CGスタイラーやプロファイロと比べて、治療直後の状態だけで結果を判断する製剤ではありません。コラーゲンなどの組織変化を利用して、時間をかけて手の厚みやハリを整えていきます。
そのため当院では3~5回程度を目安にしています。
レニスナ(ジュベルックボリューム)はなぜ回数が必要?
一度に大量の製剤を入れてボリュームを作る治療ではないためです。
治療を重ねながら、徐々に組織変化を引き出していきます。
そのため、
1回目で完成
→ ではなく
治療
→ 組織変化を待つ
→ 次の治療
→ さらに経過を見る
という流れになります。
手の甲が大きく痩せている方では、このように時間をかけて厚みを戻していく方が自然な仕上がりを目指しやすくなります。
3回で十分な人と5回必要な人の違いは?
痩せの程度によります。
軽度~中等度のボリューム低下であれば、比較的少ない回数で満足できることがあります。
一方、中手骨、腱、静脈がかなり強く目立ち、指の付け根までくぼんでいるような手では、より多くの治療が必要になることがあります。
最初から「5回必ず必要」と決めるのではなく、3回程度までの変化を確認しながら、その後の追加を判断する方法が自然です。
レニスナ(ジュベルックボリューム)について詳しく見る👉レニスナ施術ページ
どの治療が一番早く変化する?
早さだけで比較すると、CGスタイラーは変化を確認しやすい治療です。
一方、プロファイロは手全体のふっくら感を2回で整え、レニスナ(ジュベルックボリューム)は時間をかけて組織変化を作ります。

「早い=良い」ではありません。
現在の手で何が問題になっているかによって選びます。
小じわとハリならCGスタイラーから始めやすい
骨や血管はそれほど目立たないものの、細かなシワが増え、皮膚にハリがなくなった場合にはCGスタイラーから始めやすくなります。
まず1回治療し、それだけで十分な変化が得られるかを見ることができます。
必要なければ追加しないため、治療回数を最初から多く決めたくない方にも向いています。
手全体がしぼんでいるならプロファイロ
シワ一本一本より、「手全体が以前より薄くなった」「ふっくら感がなくなった」と感じる場合にはプロファイロを考えます。
基本2回で手全体を整え、その後の状態を見ます。
小じわも多少改善しますが、小じわが強く残る場合には後からCGスタイラーを追加する方法もあります。
痩せが強ければ最初からレニスナ(ジュベルックボリューム)を考える
手の甲がかなり痩せている場合に、小じわだけを何度も治療しても、骨や腱、血管の目立ちは十分に改善しません。
この状態では、まずボリュームを作る必要があります。
そのため、痩せが強い手ではレニスナ(ジュベルックボリューム)を中心に3~5回程度治療し、全体が整った後に残る小じわへCGスタイラーを追加するという順番もあります。
3種類全部やった方がいい?
必要ありません。
治療は多いほど良いわけではありません。
例えば、小じわとハリ低下だけならCGスタイラー1回で満足できる場合があります。手全体のふっくら感が欲しければプロファイロ2回で十分なこともあります。
一方、痩せが強く、小じわも多い場合には、レニスナ(ジュベルックボリューム)でボリュームを整え、その後CGスタイラーを追加することがあります。
必要な治療だけを行います。
治療途中で別の製剤に変えることもあります
最初に選んだ治療を最後まで続けなければならないわけではありません。
例えば、CGスタイラー1回で小じわはかなり改善したものの、「もう少し手全体をふっくらさせたい」と感じれば、その後プロファイロを検討できます。
逆に、プロファイロでふっくらした後に細かな小じわだけ残れば、CGスタイラーを追加できます。
レニスナ(ジュベルックボリューム)でボリュームが十分に整えば、予定していた追加治療を減らすこともあります。

という流れで考えます。
シミや肌質治療も同時に考える
手が老けて見える原因はボリュームだけではありません。
老人性色素斑、くすみ、乾燥、キメの乱れがあれば、注入治療だけで手全体が完成するとは限りません。
ピコスポット、ルビーフラクショナル、ジェネシス、C-OPERA、OPトーニング、ピコトーニングなどを必要に応じて組み合わせます。
特に肌状態が乾燥している、PIHが残っている場合には、C-OPERA、ジェネシス、トーニングなどで肌を整えながら注入治療を進めることもできます。
手のシミとシワを一緒に治す場合の順番👉手の甲のシミとシワを一緒に治すには?レーザーと注入治療の順番を解説
メンテナンスはずっと必要?
必ず一定間隔で一生治療し続ける必要はありません。
美容治療で得られた変化の後も、加齢そのものは続きます。そのため、時間が経てば少しずつシワやボリューム低下が再び気になることはあります。
ただし、「半年ごとに必ず同じ治療をする」というより、手を見て気になってきた時点で治療を考える方が自然です。
CGスタイラーなら小じわ・ハリが再び気になったとき、プロファイロならふっくら感が減ってきたとき、レニスナ(ジュベルックボリューム)ならボリューム低下が再び進んできたときに再評価します。
大切な予定がある場合は早めに相談
結婚式、同窓会、撮影など大切な予定がある場合には、治療によって必要な期間が違います。
CGスタイラーは比較的早い変化を期待できますが、注射による腫れや内出血が出る可能性はあります。
プロファイロは基本2回、レニスナ(ジュベルックボリューム)は3~5回程度必要なため、余裕を持って始める方が治療計画を立てやすくなります。
特にレニスナ(ジュベルックボリューム)は時間をかけて変化を作るため、「来週までに完成」という治療ではありません。
よくある質問

Q1.手の若返りは1回でも効果がありますか?
治療によります。CGスタイラーはまず1回で経過を確認します。プロファイロは基本2回、レニスナ(ジュベルックボリューム)は3~5回程度を目安にします。
Q2.一番早く変化する治療は?
CGスタイラーは比較的早く小じわやハリの変化を確認しやすい治療です。ただし、手全体のふっくら感や強い痩せには別の治療が適しています。
Q3.CGスタイラーは1回で終わることもありますか?
あります。1回で十分改善し、本人が満足していれば追加する必要はありません。
Q4.CGスタイラーは何回までできますか?
一律に回数を決めるのではなく、1回ごとの変化を確認して必要な場合に追加します。
Q5.プロファイロはなぜ2回ですか?
手全体のふっくら感やハリを段階的に整えるため、当院では基本2回を一つの治療単位としています。
Q6.プロファイロは1回だけでも受けられますか?
1回でも変化を感じる場合はありますが、当院では基本2回で治療結果を評価します
。
Q7.レニスナ(ジュベルックボリューム)はなぜ3~5回必要ですか?
一度に大量のボリュームを作るのではなく、コラーゲンなどの組織変化を利用して徐々に手の厚みを整えるためです。
Q8.レニスナ(ジュベルックボリューム)は5回必ず必要ですか?
いいえ。3回程度までの変化を確認し、十分であればそこで経過を見ることもあります。痩せが強い場合には追加を検討します。
Q9.プロファイロの後にCGスタイラーをすることはありますか?
あります。プロファイロで手全体をふっくらさせ、残っている小じわやハリ低下へCGスタイラーを追加することがあります。
Q10.どれを選べばいいか分かりません
小じわ・ハリならCGスタイラー、ふっくら感・ハリならプロファイロ、強い痩せ・骨ばり・血管浮きならレニスナ(ジュベルックボリューム)を中心に考えます。実際には手を診て判断します。
まとめ|必要な回数は「製剤」より「今の手の状態」で決める
手の若返り治療では、すべての方が同じ回数を受ける必要はありません。
CGスタイラーは、小じわ ≧ ハリ > ボリュームという位置づけで、まず1回治療して経過を見ます。十分改善していれば追加は必要ありません。
プロファイロは、ふっくら感・ボリューム ≧ ハリ > 小じわ。基本2回で手全体をふっくら、もちもちした状態へ整えます。
レニスナ(ジュベルックボリューム)は、組織変化によるボリューム ≧ ハリ > 小じわ。強い痩せや骨・腱・血管の目立ちに対して、3~5回程度を目安に時間をかけて整えます。
また、最初に決めた治療だけを最後まで続ける必要もありません。CGスタイラーで小じわが改善した後にプロファイロを追加する、レニスナ(ジュベルックボリューム)でボリュームが整った後にCGスタイラーで細かなシワを仕上げる、といった方法もあります。
まゆりなclinic名古屋栄では、最初からコース回数を消化することを目的にせず、診断→治療→経過確認→結果確認を行い、その時点で次に必要な治療を判断します。
「何回受けなければならないか分からないから始めにくい」という方でも、まず現在の手を確認し、必要最小限の治療から始めることができます。
監修医師

監修医師・文責
加藤 成貴 医師
まゆりなclinic名古屋栄 院長
三次救急病院、美容皮膚科・美容外科クリニックで、内科・外科・救急医療から美容医療まで幅広い診療経験を積み、2022年に「名古屋・栄の美容皮膚科」としてまゆりなclinic名古屋栄を開院。
医学的根拠に基づき、「本当に良いと思えるものだけを提供すること」を大切にし、患者さま一人ひとりの肌状態や希望に合わせた治療を行っています。
資格
- 日本内科学会 内科認定医
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本循環器学会 循環器専門医
- アラガン・エステティックス ボトックスビスタ®認定資格医
- ジュビダームビスタ®認定資格医
- ジュビダームビスタ®バイクロス認定資格医
参考文献
- Ovadia SA, Efimenko IV, Lessard AS. Dorsal Hand Rejuvenation: A Systematic Review of the Literature. Aesthetic Plast Surg. 2021;45:1804-1825.
- Har-Shai L, Ofek SE, Lagziel T. Revitalizing Hands: A Comprehensive Review of Anatomy and Treatment Options for Hand Rejuvenation. Cureus. 2023;15(2):e35573.
- Bidic SM, Hatef DA, Rohrich RJ. Dorsal hand anatomy relevant to volumetric rejuvenation. Plast Reconstr Surg. 2010;126(1):163-168.
- Ma SH, Lin CY, Lin JY, et al. Rejuvenation of the dorsal hand by injectable poly-D,L-lactic acid: A pilot study. Australas J Dermatol. 2024;65(6):e168-e170.








