CGスタイラーは1回で効果がある?いつから変化する・何回必要・どのくらい持つ?|名古屋
- 2026.10.5
目次
CGスタイラーは1回で効果がある?いつから変化する・何回必要・どのくらい持つ?|名古屋

CGスタイラーを検討されている方から、「1回でも効果がありますか?」「いつから変わりますか?」「何回やればいいですか?」「どのくらい持ちますか?」という質問をよくいただきます。
CGスタイラーは、1回でも変化を確認できる治療です。架橋ヒアルロン酸を含んでいるため、シワや溝を内側から支える変化は比較的早く現れます。
一方、CGスタイラーは一般的なボリューム形成用ヒアルロン酸と同じように、「注入した製剤が存在している間だけ効果がある」と単純に考える治療でもありません。
ヒアルロン酸による早期の補正に加え、2種類のペプチドを含み、ハリやシワの変化を時間をかけて見ていくのも特徴です。
当院では経過のイメージとして、施術直後からシワや溝の変化が見え、1か月頃にはかなり改善が分かりやすくなり、3か月頃に仕上がりが整ってくると考えています。
ただし、これは全員が同じ経過をたどるという意味ではありません。注入する部位、層、量、シワの深さ、皮膚の状態などによって変わります。
おすすめのコラム👉「CGスタイラーとボトックス・ヒアルロン酸の違いは?額・ほうれい線・口元のシワ治療を比較|名古屋」
CGスタイラーは1回でも効果があります
CGスタイラーには架橋ヒアルロン酸が含まれています。
シワや溝へ適切に注入すると、ヒアルロン酸が内側から皮膚を支えるため、1回の治療でも変化を確認できます。
例えば額の刻みジワであれば、溝が浅くなる変化が比較的早く現れます。ほうれい線では、谷になっている部分へ注入することで溝の深さが変わります。
そのためCGスタイラーは、「何回か受けなければ何も変わらない」というタイプの治療ではありません。
ただし、1回で変化が出ることと、1回ですべての治療が完成することは別です。
シワの深さ、治療範囲、必要なハリ、筋肉の動きなどによっては、1回目の結果を確認して追加治療を行います。
施術直後から変化はありますか?
ヒアルロン酸によるシワや溝の補正は、施術直後から確認できます。
例えば、額に刻まれた横ジワへ注入すると、シワの溝が内側から支えられます。ほうれい線では谷の部分が持ち上がり、深さが目立ちにくくなります。
ただし、施術直後には注射による腫れ、むくみ、赤みなども含まれています。
そのため、直後の状態だけを見て「これが完成」と判断するわけではありません。
CGスタイラーでは、その後の経過も含めて評価します。
1か月頃にはかなり変化が分かりやすくなるイメージです
CGスタイラーの経過として、当院では1か月頃にはかなり変化が見えてくるイメージを持っています。目安として考えるのであれば、最終的な変化の約80%程度まで見えてきているようなイメージです。施術直後にあった腫れやむくみも落ち着き、製剤が組織になじんでくるため、シワや溝だけでなく、皮膚全体のハリも評価しやすくなります。
特に額全体へCGスタイラーを使用した場合には、一本の横ジワだけを見るのではなく、額全体のハリ、細かなシワ、皮膚のなめらかさなどを確認します。
ただし、「必ず1か月で80%になる」という医学的な固定値ではありません。治療経過を説明するときの一つの目安として考えています。
3か月頃に仕上がりが整ってくるイメージ

CGスタイラーでは、施術直後だけでなく、その後のハリや皮膚の状態まで含めて見ていきます。
経過のイメージとしては、
施術直後
→ ヒアルロン酸によるシワ・溝の補正
1か月頃
→ かなり変化が分かりやすくなる
3か月頃
→ ハリやシワの状態がさらに整い、仕上がりを評価
という流れです。
そのため、CGスタイラーを受けて数日後の状態だけを見て、「まだ少しシワがあるからすぐ追加しよう」と考える必要はありません。
一定期間経過を見てから次の治療を判断します。
なぜ3か月程度まで経過を見るの?
CGスタイラーにはヒアルロン酸だけでなく、sh-Pentapeptide-12 SPとOctapeptide-11という2種類のペプチドが含まれています。そのため、注入直後の物理的なボリューム変化だけではなく、その後のハリや皮膚状態の変化まで含めて経過を見ます。
また、ヒアルロン酸注入による組織への刺激や、その後の皮膚環境の変化によって、コラーゲンやエラスチンなどの細胞外マトリックスがどのように変化していくかも、長期的な見え方に関係すると考えられます。ただし、CGスタイラーそのものについて、長期間のコラーゲン・エラスチン変化を詳細に追跡した大規模な独立研究はまだ十分ではありません。
そのため当院では、「3か月で必ずコラーゲンが何%増える」といった説明はせず、実際のシワ・ハリの変化を見ながら評価します。
CGスタイラーは何回必要?
CGスタイラーは、全員に3回、5回と決めて行う治療ではありません。
1回で十分満足できる場合もあります。
一方で、シワが深い、治療範囲が広い、額全体のハリ低下が強い、ほうれい線の谷が深いなどの場合には、1回目の経過を見て追加治療を検討します。
当院では、
診断
→ 治療
→ 経過確認
→ 結果確認
→ 必要に応じて追加・変更
という流れで考えています。
何回受けるかを最初に固定するのではなく、1回目の治療でどこまで改善したかを見て次を判断します。
「3回やれば完成」という治療ではありません
美容医療では「3回コース」「5回コース」という治療も多くありますが、CGスタイラーは必ず決まった回数を繰り返さなければならない治療ではありません。
例えば、比較的浅い額の横ジワであれば、1回で十分な場合があります。
一方、額全体へ広く使用してハリを改善する場合や、深いほうれい線を治療する場合には追加することがあります。
必要な回数は製剤側の決められた回数ではなく、その方のシワや皮膚の状態によって決まります。
額の場合は治療目的によって回数も量も変わります

額へのCGスタイラーには、大きく二つの使い方があります。
一つは、刻まれた横ジワを中心に治療する方法です。もう一つは、額全体へ使用して、皮膚全体のハリを出しながら細かな横ジワを改善する方法です。一本~数本のシワを治療する場合と、額全体へ広く使用する場合では必要量も異なります。また、前頭筋の動きが強い場合には、CGスタイラーを何度も追加するより、ボトックスを適度に併用した方が治療しやすいことがあります。
額ではボトックスを併用した方がよい場合があります
額の刻みジワは、前頭筋によって同じ場所が長期間繰り返し折りたたまれることで形成されます。
CGスタイラーでシワを整えても、その後も前頭筋が強く動き続ければ、同じ場所へ何度も折れ込みが加わります。
そのため前頭筋の動きが強い方では、ボトックスを適度に併用します。
CGスタイラーで刻まれた溝を整え、組織が落ち着いていく期間に、同じ場所を繰り返し強く折りたたまないようにするという考え方です。
CGスタイラー自体にもボツリヌストキシン様の穏やかな作用が期待されますが、ボトックスほど強く筋肉を止めるものではありません。
筋肉の動きが強い場合には、両者を使い分けます。
おすすめのコラム👉「額ボトックスで目が重くなるのが不安な方へ|CGスタイラーという選択肢を解説|名古屋
ほうれい線も1回で変化を確認できます

当院ではCGスタイラーをほうれい線にも使用しています。
ほうれい線では、表面に刻まれた細かなシワだけでなく、谷になっている部分そのものにも使用します。
ヒアルロン酸によって谷を内側から支えるため、1回でも変化を確認できます。
一方、ほうれい線は頬のボリューム低下、脂肪の下垂、骨格など複数の原因で形成されます。
頬全体のボリューム低下が強い場合には、CGスタイラーを追加し続けるより、一般的なヒアルロン酸で頬の土台を補う方がよい場合があります。
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1回で少しシワが残っていても失敗ではありません
CGスタイラーは、一度に大量に注入してシワを完全にゼロにすることだけを目的とした治療ではありません。
特に額や口周囲など、日常的によく動く部位では、注入量が多すぎると不自然な仕上がりになる可能性があります。
まず必要な量を使用して経過を確認し、自然な表情を保ちながらどこまで改善したかを見ます。
少しシワが残っていても、十分に自然で本人が満足していれば追加治療は必要ありません。
逆に、「あと少しハリを出したい」「この部分だけもう少し浅くしたい」という場合には追加を検討します。
CGスタイラーはどのくらい持つ?
ここは少し考え方が重要です。
CGスタイラーの持続を考えるときには、
「注入した製剤そのものがどのくらい残っているか」
と、
「治療後に得られたシワやハリの改善がどのくらい続くか」
を分けて考える必要があります。
CGスタイラーに含まれるヒアルロン酸そのものは、時間とともに徐々に分解されていきます。
そのため、シワやハリの改善が長く続いたとしても、「注入した製剤がそのまま長期間残っている」という意味ではありません。
製剤が減った後も改善が続くことがあります
CGスタイラー治療後に、コラーゲンやエラスチンなどの組織変化が十分に得られれば、ヒアルロン酸そのものが減った後も、シワやハリの改善した状態が続く可能性があります。
このため、「CGスタイラーは何か月で完全に切れますか?」という質問に対して、ヒアルロン酸の残存期間だけで答えるのは適切ではないと考えています。
注入の仕方、治療部位、使用量によっても経過は変わります。
長期的には1年以上良い状態が続くことも十分考えられますが、それは「製剤そのものが1年以上残っている」という意味ではありません。
製剤が徐々に減った後も、治療後に形成された皮膚の状態が残り、その後は加齢や紫外線、表情による折れ込みなどによって少しずつ変化していくというイメージです。
「ある日突然元に戻る」治療ではありません
ヒアルロン酸は時間とともに徐々に分解されます。
そのため、ある日突然CGスタイラーの効果が切れて、治療前のシワへ一気に戻るわけではありません。
製剤が減っていく過程に加え、皮膚そのものの状態、表情筋の動き、加齢などが関係しながら、徐々にシワが目立ってくると考える方が自然です。
治療後にコラーゲンやエラスチンなどの組織変化が十分に得られていれば、製剤が減った後も治療前と同じ状態にはすぐに戻らない可能性があります。
「持続期間○か月」だけで判断しない理由
美容医療では「何か月持ちますか?」という質問が非常に多いのですが、CGスタイラーの場合は単純な数字だけで表現すると誤解が生じます。
例えば、
注入したヒアルロン酸がどのくらい残るか
皮膚のハリがどの程度改善したか
コラーゲン・エラスチンなどの組織変化がどの程度得られたか
筋肉による折れ込みがどの程度続いているか
どの層へどのくらい注入したか
によって、見た目の持続は変わります。
そのため当院では、「必ず○か月で元に戻ります」とは考えていません。
効果が戻ってきたらすぐ再治療する必要はある?
必ずしも必要ありません。
多少シワが戻ってきても、本人が気にならなければ治療を追加する必要はありません。
額全体のハリを維持したい、ほうれい線の谷が再び目立ってきた、口周囲のシワが気になってきたなど、再び治療を希望する状態になった時点で検討します。
「半年ごとに必ず受ける」といった定期治療ではなく、状態に応じて考えることができます。
繰り返せば繰り返すほど良くなるわけではありません
CGスタイラーは必要に応じて追加できますが、回数が多ければ多いほど良いわけではありません。
十分に改善している部分へ追加し続ければ、必要以上にボリュームが出る可能性があります。
特に額では、シワが残っている理由が、
CGスタイラーが足りないのか
前頭筋の動きが強いのか
額全体のボリュームが不足しているのか
深い癒着があるのか
を確認する必要があります。
原因が筋肉であればボトックス、ボリューム不足であれば一般的なヒアルロン酸、深い癒着であればサブシジョンなど、別の治療の方が適していることがあります。
効果が弱いと感じたら「量を増やす」前に原因を確認する
CGスタイラーを受けても期待したほど改善しない場合、必ずしも製剤量が不足しているとは限りません。
額の前頭筋が非常に強く動いていれば、シワが繰り返し折りたたまれます。
額全体のボリュームロスが大きければ、通常のヒアルロン酸が必要なことがあります。
非常に深く固定されたシワでは、皮膚の下に線維性の癒着があることもあります。
ほうれい線であれば、頬全体のボリューム低下や下垂が大きく関係している場合があります。
CGスタイラーを追加する前に、「なぜ十分に改善していないのか」を確認することが重要です。
深く刻まれたシワではサブシジョンが必要な場合もあります
額や眉間で非常に深く固定されたシワでは、皮膚の下に線維性の癒着が形成されている場合があります。
このようなシワでは、CGスタイラーで内側から支えるだけでは十分に持ち上がらないことがあります。
当院では必要に応じてサブシジョンで癒着を解除し、その後にCGスタイラーなどを組み合わせる場合があります。
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CGスタイラーの経過をまとめると

これは治療経過を理解するための目安であり、すべての方が同じ経過になるわけではありません。
ダウンタイムはありますか?
注入治療のため、注射部位の赤み、腫れ、むくみ、内出血、痛み、かゆみなどが出ることがあります。
多くは時間とともに改善しますが、内出血が出た場合には数日~1週間以上残る場合があります。
また、ヒアルロン酸を含む注入製剤では、非常にまれですが血管塞栓などの重篤な合併症があります。
額、眉間、ほうれい線などはそれぞれ血管の走行が異なるため、注入する部位の解剖を理解して施術することが重要です。
当院では最初から回数を決めすぎません
まゆりなclinic名古屋栄では、CGスタイラーを「最初から○回受ける治療」とは考えていません。
まず現在のシワやハリを確認して必要な治療を行い、その後に実際の変化を確認します。
診断
→ 治療
→ 経過確認
→ 結果確認
→ 必要に応じて追加・変更
という流れです。
1回で十分であればそのまま経過を見ます。前頭筋の動きが強ければボトックス、額のボリューム不足が大きければ一般的なヒアルロン酸、深い癒着があればサブシジョンというように、結果を見て次の治療を判断します。
よくある質問
Q1.CGスタイラーは1回でも効果がありますか?
あります。架橋ヒアルロン酸によるシワや溝の補正は1回でも確認できます。ただし、シワの深さや範囲によっては追加治療を行います。
Q2.いつから効果が分かりますか?
ヒアルロン酸による変化は施術直後から確認できます。腫れなどが落ち着き、1か月頃にはかなり変化が分かりやすくなるイメージです。
Q3.CGスタイラーはいつ完成しますか?
目安としては、1か月頃には最終的な変化の約80%程度まで見え、3か月頃にハリやシワの状態がさらに整ってくるイメージです。ただし、これは固定された数値ではなく、部位や注入方法によって異なります。
Q4.何回受ければいいですか?
1回で十分な方もいれば、追加治療が必要な方もいます。最初から回数を固定するのではなく、1回目の結果を確認して判断します。
Q5.3回や5回やった方が効果は高いですか?
追加によってさらに改善することはありますが、回数を増やせば必ず良くなるわけではありません。十分改善していれば追加する必要はありません。
Q6.CGスタイラーは1年以上持ちますか?
「製剤そのものが1年以上残る」という意味ではありません。ヒアルロン酸は時間とともに分解されます。一方、治療後にコラーゲンやエラスチンなどの組織変化が十分に得られれば、製剤が減った後も改善した状態が長く続く可能性があります。長期的には1年以上良い状態が続くことも考えられますが、部位、注入方法、量、皮膚状態などによって異なります。
Q7.効果が切れたら急に元に戻りますか?
通常はそのような経過ではありません。製剤は徐々に分解され、シワやハリも加齢や表情の動きなどの影響を受けながら徐々に変化していくと考えます。
Q8.額ではボトックスも一緒にした方がいいですか?
前頭筋の動きが強い場合には併用をおすすめすることがあります。CGスタイラーで整えた部分が繰り返し強く折りたたまれるのを減らすためです。
Q9.ほうれい線も1回で変化しますか?
ヒアルロン酸による谷の補正は1回でも確認できます。ただし、頬全体のボリューム低下など別の原因が大きい場合には、通常のヒアルロン酸を組み合わせることがあります。
Q10.効果が弱ければすぐ追加してもいいですか?
直後は腫れやむくみもあるため、すぐに追加を決めるのではなく経過を確認します。特にCGスタイラーでは、1か月、3か月と状態を見ながら判断することが重要です。
まとめ|CGスタイラーは1回で変化が出る。3か月まで経過を見る
CGスタイラーは、架橋ヒアルロン酸を含むため、1回でも比較的早くシワや溝の変化を確認できます。
経過のイメージとしては、施術直後にヒアルロン酸による補正が現れ、1か月頃にはかなり変化が分かりやすくなり、3か月頃にハリやシワの状態がさらに整って仕上がってくると考えています。
ただし、1か月で80%、3か月で完成というのは全員に当てはまる固定された数値ではありません。注入する部位、層、量、皮膚の状態によって変わります。
また、「どのくらい持つか」を製剤そのものの残存期間だけで考える必要もありません。ヒアルロン酸自体は徐々に分解されますが、治療後にコラーゲンやエラスチンなどの組織変化が十分に得られれば、製剤が減った後もシワやハリの改善が続く可能性があります。
そのため、ある時点で効果が突然切れて元に戻るというより、改善した状態から、加齢や紫外線、表情による折れ込みなどの影響を受けながら徐々に変化していくイメージです。
まゆりなclinic名古屋栄では、CGスタイラーを何回受けるかを先に決めるのではなく、診断→治療→経過確認→結果確認を行い、その時点で必要な次の治療を判断しています。
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文責
まゆりなclinic名古屋栄
院長 加藤成貴
参考文献
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- 第42回日本美容皮膚科学会総会・学術大会 ランチョンセミナー13「ペプチド複合体含有ヒアルロン酸製剤を用いた注入治療の新しい可能性」2024年9月1日。








