はじめに

シミ治療にはさまざまなレーザーがあり、「どれを選べばいいの？」と迷う方も多いでしょう。

まゆりなclinic名古屋栄では、

・ピコスポット

・ルビーフラクショナル

・ピコトーニング

・C-OPERA

を患者様のお肌の状態に合わせて使い分け、効果と安全性を両立した治療をご提案しています。

 

ピコスポットとは？

• ピコレーザーを高出力でスポット照射し、シミをピンポイントで狙う治療
• 少ない回数で効果が出やすい
• 主に単発のシミ(老人性色素斑など)に適応
• 効果が強い分、炎症後色素沈着（PIH）のリスクがあるためアフターケアが重要

ピコレーザーについて詳しくはこちら

 

ルビーフラクショナルとは？

ルビーフラクショナルは、694nmのルビーレーザーをドット状に照射する治療です。

• ドット状照射により熱発生を抑えるため、炎症後色素沈着（PIH）が生じにくく、ダウンタイムも少ないのが特長。
• 照射後にテープ保護の必要がないため、日常生活に支障が少なく続けやすい治療です。
• ただしドット状で少しずつ照射するため、シミをしっかり改善するには複数回の治療が必要

薄いシミやADM（後天性真皮メラノサイトーシス）にも効果が期待でき、さらに肌質改善やハリ感アップ効果も得られます。

ルビーフラクショナルについて詳しくはこちら

 

ピコトーニングとは？

• ピコ秒レーザーを低出力で全顔に均一照射
• 炎症を起こしにくく、肌全体のくすみ・色ムラ・色素沈着を改善
• 照射を重ねることで肌の透明感が増し、全体のトーンアップ効果
• ダウンタイムはほとんどなく、治療直後からメイク可能

ピコレーザーについて詳しくはこちら

 

C-OPERAとは？

• エレクトロポレーションで炎症を鎮静し、治療後の肌回復をサポート
• レーザー後に起こりやすい炎症後色素沈着（PIH）の予防に有効
• コラーゲン産生を促し、毛穴やハリ感の改善、美肌効果も期待できる
• トラネキサム酸導入することで、シミ・くすみ・色素沈着への効果がより上がる

 

炎症後色素沈着（PIH）への配慮

シミ治療で最も不安視されるのが「炎症後色素沈着（PIH）」です。

ピコスポット	効果が強い分、PIHリスクあり
ルビーフラクショナル	PIHリスクややあり
ピコトーニング	低出力で炎症が起きにくい
C-OPERA	さらに炎症を鎮静し、PIHリスクを最小限に

 

トリプルコンビネーション治療のメリット

✅幅広いシミに対応

　単発シミ → ピコスポット

　薄いシミ・ADM → ルビーフラクショナル

　くすみ・色素沈着 → ピコトーニング

　PIH予防・美肌 → C-OPERA

✅炎症後色素沈着のリスクを最小限に

強い治療の後も、C-OPERAで炎症を鎮めながら進められる

✅美肌効果を同時に得られる

シミ改善と同時に、肌全体のトーンアップ・毛穴改善・ハリ感アップ

 

コンビネーション治療を用いたまゆりなclinic名古屋栄の診断と治療プロセス

当院では必要に応じて、肌診断機（NeoVoirなど）でシミの種類や深さをチェックします。

・単発か多発か

・表皮性か真皮性か

・PIHリスクの有無

この診断をもとに、ピコスポット・ルビーフラクショナル・ピコトーニング・C-OPERAを組み合わせ、一人ひとりに合ったオーダーメイド治療をご提案しています。

 

まとめ

・ピコスポット → 単発のシミに強い

・ルビーフラクショナル → PIHが出にくく、薄いシミ・ADM＋美肌効果

・ピコトーニング → 全体のくすみや色素沈着に効果的

・C-OPERA → 炎症抑制・PIH予防・美肌効果

これらを組み合わせることで、安全に、効果的に、そして美肌も手に入るシミ治療が可能です。

 

監修医師