稗粒腫の取り方は?自分で取るリスクとCO2レーザー治療を医師が解説|名古屋
- 2026.10.17
目次
稗粒腫の取り方は?自分で取るリスクとCO2レーザー治療を医師が解説|名古屋

「目の下にある白い粒を取りたい」
「針やピンセットで自分でも取れそう」
「皮膚科ではどうやって取るの?」
「レーザーで取った方がきれい?」
稗粒腫(はいりゅうしゅ・ミリウム)は、1〜2mm程度の小さな白い粒なので、一見すると簡単に取れそうに見えます。
しかし、稗粒腫は皮膚の中にある小さな嚢胞で、中にはケラチンという硬い角質がたまっています。
そのため、表面から強く押すだけでは簡単に出てこないことがあります。
医療機関での基本的な治療は、稗粒腫の表面に小さな開口部を作り、中にある角質の粒を取り出すことです。
まゆりなclinic名古屋栄では、CO2レーザーで表面に小さな穴を開け、中の白い角質の粒を確認しながら取り出す治療を行っています。
開口後は、稗粒腫の大きさや位置、内容物の出やすさなどに応じて、ピンセットでやさしくつまみ出す方法と、周囲から指でやさしく押し出す方法を使い分けます。
内容物を取ることだけを優先して必要以上に皮膚を傷つけるのではなく、できるだけ皮膚への負担を抑えながら処置することを大切にしています。
この記事では、自分で取ることをおすすめしない理由、皮膚科での一般的な取り方、当院でCO2レーザーを使用する理由、治療後の経過や再発について詳しく解説します。
先に結論|稗粒腫は「小さく開けて、中の角質を取り出す」のが基本です
稗粒腫は、皮膚の浅い部分に角質がたまった小さな嚢胞です。
そのため治療では、
表面に小さな開口部を作る
↓
中にある白い角質の粒を確認する
↓
皮膚への負担を考えながら内容物を取り出す
という流れが基本になります。
一般的には、針などで小さく開口して内容物を圧出・摘出する方法があります。
当院では、この「開口」の部分にCO2レーザーを使用します。

コラムはこちら👉稗粒腫(ミリウム)の除去・治療|名古屋|原因・取り方・CO2レーザーを医師が解説
稗粒腫は押せば出てくる?
出てこないことが多いです。
稗粒腫は白ニキビのように見えますが、毛穴の中に皮脂が詰まっている状態とは異なります。
皮膚の中に小さな袋状の構造があり、その中に角質がたまっています。
そのため表面が閉じたまま、
・指で強く押す
・爪でつまむ
・何度も圧迫する
だけでは、内容物が出てこないことがあります。
むしろ強く押し続けることで、
・赤み
・腫れ
・内出血
・皮膚の傷
が生じる可能性があります。
稗粒腫を自分で針で取ってもいい?
おすすめしません。
「稗粒腫 自分で取る」
「稗粒腫 針」
「稗粒腫 ピンセット」
などは非常によく検索される言葉です。
特に目の周りの稗粒腫を自己処理することは避けた方がよいでしょう。
・必要以上に深く傷つける可能性がある
稗粒腫は非常に小さいため、どこまで皮膚を開ければよいのかを自分で判断するのは難しいことがあります。
必要以上に深く針を刺すと、出血や傷跡につながる可能性があります。
・穴を開けるだけでは取れないことがある
稗粒腫は、表面に穴を開ければ自動的に中身が出てくるとは限りません。
開口した後、中の角質を確認し、適切な方向からやさしく取り出す必要があります。
・出血や内出血の可能性がある
特に目元には細かな血管があります。
自己処理で皮膚や血管を傷つけると、出血や内出血が目立つことがあります。
・感染の可能性がある
家庭にある針やピンセットを使用すると、医療機関と同じ清潔環境で処置することは難しくなります。
傷から細菌が入り、赤み・腫れ・膿などが生じる可能性があります。
・色素沈着や傷跡の原因になる
何度も針を刺したり、強く押したりすると皮膚への炎症が強くなります。
炎症後色素沈着や小さな瘢痕が残る可能性があります。
特に目元は皮膚が薄いため、できるだけ不要な刺激を加えないことが大切です。
ピンセットでつまめば取れますか?
自分でピンセットを使って取ることはおすすめしません。
一方、医療機関で適切に開口した後には、内容物の状態によってピンセットを使うことがあります。
ここが重要な違いです。
稗粒腫は皮膚表面に乗っている異物ではありません。
皮膚の中にあるため、開口していない状態で表面からピンセットで強くつまむと、
・皮膚を傷つける
・出血する
・中身が出ない
・傷だけが大きくなる
可能性があります。
当院では、CO2レーザーで小さく開口した後、角質の粒がつまみ出しやすい状態であれば、ピンセットで内容物をやさしくつまみ出します。
無理に皮膚そのものをつまむことは避けます。
指で押し出すこともあります
あります。
稗粒腫によっては、CO2レーザーで適切に開口すると、周囲から軽く圧をかけるだけで内容物が出てくることがあります。
その場合は、ピンセットで無理につかもうとするより、周囲から指でやさしく押し出した方が皮膚への負担を抑えやすいことがあります。
つまり当院では、
ピンセットでつまみ出す方法
と
周囲から指でやさしく押し出す方法
のどちらか一方に固定しているわけではありません。
稗粒腫の、
・大きさ
・場所
・内容物の硬さ
・出やすさ
・皮膚の厚さ
などをみながら、その場でより皮膚への負担が少ない方法を選びます。
「全部取り切ること」だけを優先しません
内容物をしっかり取り出すことは重要です。
しかし、それ以上に強い力をかけて皮膚を傷つけてしまえば、赤み・内出血・色素沈着・傷跡などが目立つ可能性があります。
そのため当院では、
内容物をできるだけしっかり取り出すこと
と
周囲の皮膚を必要以上に傷つけないこと
の両方を重視しています。
取れにくいものを無理に強く圧迫するのではなく、状態をみながら処置します。
自分で取れた場合は大丈夫?
自然に表面が開き、白い粒が取れることはあります。
その場合、無理に周囲を押したり、さらに穴を広げたりする必要はありません。
出血がなければ清潔に保ち、触りすぎないようにしてください。
一方、
・何度も針を刺した
・強く押して出血した
・赤く腫れてきた
・膿が出る
・傷が治らない
場合には、医療機関で一度状態を確認してください。
稗粒腫を取らずに放置しても大丈夫?
一般的な稗粒腫は良性なので、見た目が気にならなければ必ず治療する必要はありません。
自然に取れることもあります。
ただし成人では、
・数か月以上残る
・長期間同じ場所にある
・少しずつ新しいものが増える
こともあります。
「待てば必ず自然に取れる」というわけではありません。
美容的に気になる場合には治療を検討できます。
コラムはこちら👉稗粒腫(ミリウム)はなぜできる?
皮膚科では稗粒腫をどうやって取る?
医療機関では、稗粒腫の表面に小さな開口部を作り、中の角質を取り出す方法が一般的です。
代表的には、
・注射針などで開口する
・小さな刃で開口する
・CO2レーザーで開口する
・開口後に内容物を圧出・摘出する
といった方法があります。
方法は医療機関によって異なります。
治療で重要なのは、表面を開けることだけでなく、その後の内容物をできるだけ皮膚に負担をかけず取り出すことです。
当院ではCO2レーザーで小さく穴を開けます
まゆりなclinic名古屋栄では、稗粒腫の表面にCO2レーザーで小さな穴を開けます。
CO2レーザーは10,600nmの波長を持ち、皮膚組織に含まれる水分に強く吸収されます。
照射部分を細かく蒸散でき、小さな血管を凝固して出血を抑えながら処置しやすい性質があります。
当院では、この特徴を利用して稗粒腫の表面を必要な範囲だけ開口します。
CO2レーザーを使う理由|出血を抑えて処置しやすい
CO2レーザーの特徴の一つが、止血しながら組織を処置しやすいことです。
稗粒腫は1〜2mm程度と非常に小さいため、わずかな出血でも中にある白い角質が見えにくくなることがあります。
CO2レーザーで出血を抑えながら開口することで、治療部位を確認しやすくなります。
CO2レーザーを使う理由|白い角質の粒を確認しやすい
当院が重視しているのは、
レーザーを当てること自体ではなく、中の角質の粒を確認して取り出すこと
です。
出血を抑えて処置できると、白〜黄白色の角質の粒を確認しやすくなります。
どこに内容物があるのかを見ながら処置できるため、必要以上に周囲を触らずに済みます。
開口後は状態に応じて取り出し方を変えます
CO2レーザーで小さく開口した後は、中にある角質の粒を取り出します。
ただし、すべての稗粒腫を同じ方法で処置するわけではありません。
・ピンセットでやさしくつまみ出す
角質の粒が開口部から確認でき、つまみ出しやすい場合には、ピンセットで内容物をやさしく取り出します。
このとき、周囲の皮膚を強くつままないように注意します。
・指でやさしく押し出す
軽く圧を加えるだけで内容物が出てきそうな場合は、周囲から指でやさしく押し出します。
無理にピンセットでつかむより、皮膚への刺激を抑えやすい場合があります。
・無理に強く圧出しない
内容物が出にくいからといって、強い力で長時間押し続けることは避けます。
皮膚へのダメージが大きくなると、赤み・内出血・色素沈着・傷跡につながる可能性があるためです。
その稗粒腫の状態に応じて、なるべく皮膚にやさしく内容物を取り出すことを大切にしています。
当院の稗粒腫治療の流れ

針による開口とCO2レーザーはどう違う?
どちらも最終的には、稗粒腫の表面に開口部を作り、中身を取り出すという考え方は共通しています。

針による処置が間違っているという意味ではありません。
医療機関では針による開口・圧出も一般的に行われています。
当院では、出血を抑えて内容物を確認しやすい点と、必要な範囲だけ開口しやすい点を重視してCO2レーザーを使用しています。
CO2レーザーについて詳しくはこちら👉CO2レーザーの施術ページへ
CO2レーザーなら感染しにくい?
感染リスクがゼロになるわけではありません。
CO2レーザーは出血を抑えやすく、治療部位を確認しながら処置しやすいため、清潔な術野を保ちながら内容物を取り出しやすいというメリットがあります。
一方で、
「針より感染率が低い」
「CO2レーザーなら感染しない」
と断定できるわけではありません。
感染予防には、
・清潔な器具を使用する
・清潔操作で治療する
・治療後の創部を適切に管理する
ことが重要です。
CO2レーザーなら内出血しない?
内出血が絶対に起こらないわけではありません。
ただし、CO2レーザーは出血を抑えながら処置しやすいため、当院では内出血のリスクにも配慮しながら治療できます。
特に目元は皮膚が薄く細かな血管もあるため、必要以上に皮膚を強く圧迫しないことも重要です。
この点でも、内容物が取れにくいときに無理に強く押し出さないようにしています。
CO2レーザー治療は痛い?
小さな刺激や痛みを感じることがあります。
稗粒腫は非常に小さいため、治療範囲自体も小さい場合がほとんどですが、目元は皮膚が薄く敏感な場所です。
痛みの感じ方は、
・個数
・大きさ
・場所
・皮膚の厚さ
などによって異なります。
目の下・まぶたの稗粒腫も取れる?
皮膚側にある稗粒腫であれば、状態を確認して治療を検討できます。
稗粒腫は、
・目の下
・まぶた周辺
・目頭周辺
などに多くみられます。
ただし、まぶたの縁や眼球に非常に近い場所では、病変の位置や種類によって治療方法が異なる場合があります。
また、目の周りにある白いブツブツがすべて稗粒腫とは限りません。
汗管腫や白ニキビなどとの鑑別も重要です。
コラムはこちら👉目の周りの白いブツブツは稗粒腫?汗管腫・白ニキビとの違い
稗粒腫を取った直後はどうなる?
内容物を取り出した直後は、小さな穴が開いた状態になります。
治療部位には、
・点状の赤み
・わずかな出血
・軽い腫れ
・小さなかさぶた
などがみられることがあります。
稗粒腫自体が1〜2mm程度と小さいため、創部も小さくなることが多いですが、治り方には個人差があります。
稗粒腫を取ったあとの注意点
・こすらない
洗顔やクレンジング時に治療部位を強くこすらないようにします。
・かさぶたを無理に剥がさない
小さなかさぶたができた場合も、自然に取れるのを待ちます。
・傷が閉じた後は紫外線対策
炎症後色素沈着をできるだけ目立ちにくくするため、傷が落ち着いた後は紫外線対策を行います。
・異常があれば相談
日ごとに痛みが強くなる、赤みや腫れが広がる、膿が出るなどの場合はご相談ください。
稗粒腫を取ったあとメイクはできる?
治療部位以外のメイクは可能ですが、傷が開いている部分へ直接ファンデーションやコンシーラーを塗ることは避けます。
傷の表面が閉じた後、状態をみながら治療部分へのメイクを再開します。
目元の場合は、アイメイクだけでなくクレンジング時の摩擦にも注意してください。
稗粒腫を取ったあと跡は残る?
非常に小さな処置でも、
・赤み
・炎症後色素沈着
・小さなくぼみ
・傷跡
などが生じる可能性はあります。
稗粒腫の処置では、内容物を取ることだけでなく、周囲の正常な皮膚をできるだけ傷つけないことが重要です。
当院でピンセットと指による圧出を状態に応じて使い分けているのも、このためです。
CO2レーザーなら再発しませんか?
再発を完全に防ぐことはできません。
当院では、開口した後に中の角質を確認し、内容物をできるだけきれいに取り出すことで、治療した病変が再び目立つリスクをできるだけ抑えることを目指しています。
一方、
治療した場所に再びできること
と
別の場所に新しい稗粒腫ができること
は異なります。
もともと稗粒腫ができやすい方では、治療とは別に新しいものができることがあります。
コラムはこちら👉稗粒腫は再発する?繰り返す原因と予防・治療後のスキンケア
稗粒腫は1回で取れる?
多くの小さな稗粒腫では、1回の処置で内容物を取り出すことを目指します。
ただし、
・内容物が取り出しにくい
・非常に小さい
・深い位置にある
・本当に稗粒腫か判断しにくい
・多数ある
場合には、無理に一度ですべて処置しないこともあります。
特に目元では、強く圧迫して皮膚を傷つけないことを優先します。
何個まで一度に取れる?
稗粒腫は1個だけの場合もあれば、目の周りなどに多数みられる場合もあります。
治療できる個数は、
・個数
・場所
・範囲
・皮膚の状態
などを確認して判断します。
非常に多い場合には、治療範囲を分けることもあります。
稗粒腫の除去料金
当院では、稗粒腫はほくろ・イボと同じ個数料金です。
稗粒腫は多くが3mm以下なので、基本的には3mm以下の料金区分となります。

また、同じ部位にある稗粒腫・ほくろ・イボは合計個数で計算できます。
例えば、
稗粒腫3個
+
ほくろ1個
+
イボ1個
であれば、
合計5個 → 29,800円(税込)
となります。
※料金は2026年10月時点です。変更になる場合があります。
コラムはこちら👉稗粒腫(ミリウム)の除去・治療|名古屋|原因・取り方・CO2レーザーを医師が解説
市販薬では取れないの?
すでに形成されている稗粒腫の中の角質を、市販薬だけで確実に外へ取り出すことは困難です。
稗粒腫は皮膚の中に小さな嚢胞を形成しています。
そのため、
・オロナイン
・市販クリーム
・美容液
・洗顔料
などを使うだけで、すぐに中の白い粒がなくなるわけではありません。
確実に取りたい場合は、医療機関で状態を確認して治療を検討します。
皮膚科と美容皮膚科、どちらで取る?
どちらでも相談できます。
皮膚科では針などによる開口・圧出が行われることがあります。
美容皮膚科では当院のように仕上がりを意識してCO2レーザーなどを用いる医療機関もあります。
重要なのは、
・本当に稗粒腫か確認する
・どのように開口するか
・中の内容物をどう取り出すか
・目元などの部位にも対応できるか
・皮膚への負担や傷跡にどう配慮するか
です。
名古屋で稗粒腫の除去を検討している方へ
稗粒腫は非常に小さな病変です。
そのため、
どうやって穴を開けるか
だけでなく、
その後、どうやって中身を取り出すか
も重要です。
まゆりなclinic名古屋栄では、
CO2レーザーで小さく開口
↓
出血を抑えて内容物を確認
↓
状態に応じてピンセットまたは指でやさしく取り出す
↓
必要以上に皮膚を傷つけないよう創部を確認
という流れで治療しています。
目元に稗粒腫が複数ある方や、ほくろ・イボも一緒に取りたい方も診察時にご相談ください。
まとめ|「取り切る」だけでなく「できるだけ傷つけずに取り出す」ことが大切です
稗粒腫は小さいため、自分でも簡単に取れそうに見えます。
しかし、皮膚の中に小さな嚢胞があり、その中に角質の粒が入っています。
そのため、
・針を刺す
・ピンセットで強くつまむ
・何度も強く押す
といった自己処理はおすすめしません。
治療のポイントは、
小さく適切に開口すること
そして
中の角質をできるだけ皮膚に負担をかけずに取り出すこと
です。
まゆりなclinic名古屋栄ではCO2レーザーを使用し、
・出血を抑えながら開口する
・白い内容物を確認しやすくする
・状態に応じてピンセットまたは指で取り出す
・強く圧迫しすぎない
・正常な皮膚をできるだけ傷つけない
・内容物をできるだけ丁寧に除去する
ことを大切にしています。
ただし、CO2レーザーを使えば出血・内出血・感染・色素沈着・再発が完全になくなるわけではありません。
内容物を取り出すことと、皮膚をできるだけ傷つけないことのバランスを考えて治療することが重要です。
コラムはこちら👉稗粒腫(ミリウム)の除去・治療|名古屋|原因・取り方・CO2レーザーを医師が解説
Q&A
Q1. 稗粒腫はどうやって取りますか?
表面に小さな開口部を作り、中にたまっている角質の粒を取り出します。当院ではCO2レーザーで小さく開口しています。
Q2. 稗粒腫を自分で針で取ってもいいですか?
おすすめしません。出血、内出血、感染、炎症後色素沈着、傷跡などにつながる可能性があります。
Q3. ピンセットで稗粒腫を取れますか?
医療機関では、適切に開口した後、状態に応じてピンセットで角質の粒をやさしくつまみ出すことがあります。開口前の稗粒腫を自分でピンセットでつまむことはおすすめしません。
Q4. 指で押して取ることもありますか?
はい。開口後、軽い圧で内容物が出やすい場合には、周囲から指でやさしく押し出すことがあります。当院では状態に応じて方法を使い分けます。
Q5. なぜ取り方を使い分けるのですか?
稗粒腫の位置や大きさ、内容物の硬さ・出やすさが異なるためです。内容物を取り出すことだけでなく、周囲の皮膚をできるだけ傷つけないことを重視しています。
Q6. 皮膚科では稗粒腫をどう取りますか?
針や小さな刃で開口して内容物を取り出す方法などがあります。治療方法は医療機関によって異なります。
Q7. 当院ではなぜCO2レーザーを使うのですか?
出血を抑えて小さく開口しやすく、白い内容物を確認しながら処置しやすいためです。
Q8. CO2レーザーは針より感染しにくいですか?
稗粒腫治療で、針より感染率が低いと断定できる十分な比較データはありません。当院では、出血を抑えて清潔な術野を保ちながら処置しやすい点をメリットと考えています。
Q9. CO2レーザーなら内出血しませんか?
絶対に起こらないわけではありません。出血を抑えながら処置しやすく、内容物を強く圧迫しすぎないよう治療することで、内出血にも配慮します。
Q10. 稗粒腫は1回で取れますか?
小さな稗粒腫では1回で内容物を取り出すことを目指します。ただし、取り出しにくい場合などには、皮膚を傷つけてまで無理に処置しないことがあります。
Q11. 目の下の稗粒腫も取れますか?
皮膚側にある稗粒腫であれば治療を検討できます。ただし、目のふちや眼球に近い病変では別の診療科が適する場合があります。
Q12. 稗粒腫を取ったあと赤くなりますか?
点状の赤み、軽い腫れ、小さなかさぶたなどがみられることがあります。通常は経過とともに落ち着いていきます。
Q13. 稗粒腫を取ったあとメイクできますか?
治療部位への直接のメイクは、傷の表面が閉じるまで避けます。創部以外はメイクできます。
Q14. 稗粒腫を取ると跡が残りますか?
小さな処置でも赤み、色素沈着、小さなくぼみ、傷跡などが生じる可能性があります。当院では必要以上に皮膚を傷つけないよう処置します。
Q15. CO2レーザーなら稗粒腫は再発しませんか?
再発を完全に防ぐことはできません。当院では内容物を確認しながら丁寧に取り出し、治療した病変が再び目立つリスクをできるだけ抑えることを目指します。
Q16. 稗粒腫の料金はいくらですか?
当院ではほくろ・イボと同じ料金体系です。初回限定1個目9,800円、5個まで29,800円、6〜10個49,500円、11〜20個86,000円(税込)などの個数料金です。
Q17. 稗粒腫とほくろを一緒に取れますか?
同じ部位でCO2レーザー治療が適している場合、稗粒腫・ほくろ・イボを合計した個数で料金を計算できます。
Q18. 市販薬で稗粒腫は取れますか?
すでに形成された角質の粒を、市販薬だけで確実に取り除くことは困難です。
監修医師

監修医師・文責
加藤 成貴 医師
まゆりなclinic名古屋栄 院長
三次救急病院、美容皮膚科・美容外科クリニックで、内科・外科・救急医療から美容医療まで幅広い診療経験を積み、2022年に「名古屋・栄の美容皮膚科」としてまゆりなclinic名古屋栄を開院。
医学的根拠に基づき、「本当に良いと思えるものだけを提供すること」を大切にし、患者さま一人ひとりの肌状態や希望に合わせた治療を行っています。
資格
- 日本内科学会 内科認定医
- 日本内科学会 総合内科専門医
- 日本循環器学会 循環器専門医
- アラガン・エステティックス ボトックスビスタ®認定資格医
- ジュビダームビスタ®認定資格医
- ジュビダームビスタ®バイクロス認定資格医
参考文献
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