お腹の毛は柔らかく細いため、普段はあまり意識していないかもしれません。それなのに、ある日鏡を見てみると「お腹に濃くて太い毛が生えている！」と驚いた経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。

お腹の毛は、さまざまな要因によって濃くなる場合もあります。自己処理でムダ毛を処理する際には、肌を傷つけないよう十分に注意しましょう。

このコラムではお腹の毛が濃くなる原因や自己処理の仕方、生えなくする方法を解説していきます。お腹に生えているムダ毛に悩まされている方は、ぜひご覧ください。

女性のお腹の毛が濃くなる原因と対処法

女性のお腹の毛が濃くなる原因には複数あります。

<女性のお腹の毛が濃くなる原因>

• ・ストレス
• ・加齢
• ・食生活の乱れ

 

次項では、それぞれの原因についてくわしい対処法を解説していきます。

 

■ストレス

お腹の毛にかかわらず、体毛はストレスによって濃くなる場合があります。ストレスがたまると自律神経が乱れてしまい、体毛を濃くする働きのある男性ホルモンを過剰に分泌してしまうのです。

自律神経には交感神経と副交感神経の2種類あり、2種類の神経がバランスよく働いている状態が理想です。ストレスをためないためにも、ジョギングやランニングなどの有酸素運動を適度に行ったり、良質な睡眠をとったりするようにしましょう。

 

■加齢

加齢によってムダ毛が濃くなるケースもあるでしょう。年齢を重ねていくと、徐々に女性ホルモンの量が減っていきます。すると相対的に男性ホルモンが増えてしまうため、濃く太い体毛が生えやすくなるのです。

加齢を防ぐことはできません。しかし睡眠不足を解消し、有酸素運動をするなどすれば男性ホルモンの過剰な分泌を防ぐことはできるでしょう。

 

■食生活の乱れ

油ものが多い、野菜不足などの食生活の乱れは、ホルモンバランスに悪影響をおよぼします。ホルモンバランスを整えるためには、普段の食事に大豆製品や野菜、魚類を取り入れ、規則正しい食生活を送ることが基本です。

「仕事が忙しくて栄養バランスに気を遣えない」という方は、補いきれない栄養素をサプリメントから摂取するのもおすすめです。

 

お腹のムダ毛を自己処理する方法

お腹に生えたムダ毛を自己処理している方もいらっしゃるでしょう。手軽にムダ毛のケアができる一方で、使用するツールには注意しなくてはいけません。

とくに毛抜きやクリーム、ワックスなどの使用は避けましょう。毛抜きは毛穴を傷つけやすく、脱毛クリームやワックスは肌に直接塗布するためトラブルを引き起こす可能性があるためです。

 

■電気シェーバーを使う

おすすめしたい自己処理方法は、電気シェーバーです。電気シェーバーなら、カミソリのように直接肌に刃が当たらないため肌を傷つけにくいでしょう。

電気シェーバーを使う際には、毛の流れに沿ってシェービングします。お腹にはあばら骨があるため「処理がしづらい」と感じるかもしれませんが、肌に強く押し当てるのではなく、優しく滑らせるようにしましょう。処理後は保湿剤を使って肌を労わります。

 

■家庭用脱毛器を使う

家庭用脱毛器を使えば、自宅などの好きな場所で光脱毛ができます。脱毛サロンで使われている脱毛機よりも出力は抑えられていますが、定期的な使用で徐々にムダ毛が薄くなっていくでしょう。

家庭用脱毛器を使う前日に、ムダ毛を処理しておきます。脱毛効率を高めるためにも、処理当日は1mm程度のムダ毛が伸びているのが理想的です。照射レベルを調節してから、照射口を肌に当ててショットボタンを押しましょう。

早くムダ毛をなくしたいからといって毎日使用するのはおすすめできません。商品によって使用頻度は決まっていますので、肌へのダメージを抑えるためにも使用方法を守りましょう。

 

■自己処理でお腹の毛が濃くなるって本当？

自己処理をしたからお腹の毛が濃くなってしまったのではなく、カットされた毛の断面が平らなので濃くなったように見えてしまうのです。自己処理によってムダ毛そのものが濃くなることはありませんが、太く濃く目立ってしまう恐れはあるでしょう。

 

お腹の毛を生えなくさせるなら医療脱毛がおすすめ

「お腹の毛を効率よく処理したい！」という方におすすめなのは、医療脱毛です。医療脱毛にはセルフでの処理では得られないさまざまなメリットがありますので、ぜひ検討してみてください。

ただし妊娠中の場合など、施術ができないケースもありますので、心配な場合には医療脱毛を行っているクリニックに確認しましょう。

 

■永久脱毛ができる

医療脱毛なら永久脱毛ができます。発毛組織を破壊して永久的な脱毛効果を得る施術は、医師が在籍しているクリニックでしか行われません。永久脱毛をすればムダ毛はほとんど生えてこなくなるため、濃く太い毛に悩まされる心配もなくなります。

 

■比較的短い期間で完了できる

医療脱毛は脱毛効果を得やすい脱毛方法のため、比較的短い期間で完了できます。クリニックで扱っている脱毛機や体毛の濃さによって違いはありますが、お腹の毛が気にならなくなるまでに5回、自己処理が不要になるくらい薄くなるまでに8回の施術で完了するでしょう。2ヶ月に1度施術を受けると1～1年半で脱毛を終えられます。

脱毛サロンで行われるサロン脱毛の場合には2年以上かかる場合もあるため、短い期間で脱毛を終えたい方には医療脱毛が適しています。

 

■肌への負担を抑えて脱毛できる

医療脱毛では、脱毛施術前に医師による肌診察が行われます。一人ひとりの肌状態に合わせたレベルで施術が行われるため、肌への負担を抑えて脱毛できるでしょう。

肌荒れのないきれいなお腹を目指すためにも、安全に脱毛できる医療脱毛を選択してはいかがでしょうか。

 

お腹の毛を脱毛する際の注意点

お腹の毛を脱毛する前に、脱毛に関する注意点に目を通しておきましょう。

 

■毛周期に合わせて施術をする

脱毛の効率を高めるためには「毛周期」と呼ばれる毛の生え代わるサイクルに合わせての施術が大切です。毛周期は「成長期→退行期→休止期」で構成されており、この3サイクルを繰り返しています。脱毛効果が得られるのは成長期のみであるため、毛周期に合わせて脱毛する必要があるのです。

ムダ毛を見ただけでは毛周期を確認できませんが、お腹の毛を脱毛する際には、およそ2ヶ月間隔で脱毛を続けることで効率よくムダ毛を処理できると考えられています。

 

■脱毛後の保湿を徹底する

脱毛後の肌は、レーザーを浴びたことによって非常に乾燥しやすい状態です。乾燥すると肌のバリア機能が低下してしまい、赤みやかゆみなどの肌トラブルを招きやすくなるため、ボディクリームなどを使って保湿を徹底しましょう。

肌トラブルが起こっている部分にはレーザー照射ができません。また肌が敏感な状態で脱毛施術を受けると、普段よりも痛みを強く感じる原因になるのです。

 

■日焼けを避ける

脱毛期間中は日焼けをしないよう注意してください。お腹は普段露出する機会が少ない部位ですが、水着やショート丈のトップスを着た際に日焼けしてしまう恐れがあります。

日焼けの度合いによっては施術ができないケースもありますので、脱毛中はお腹を露出した服装を避けましょう。

 

まとめ

お腹の毛が濃くなる原因や自己処理の仕方、生えなくする方法を解説していきました。

お腹には細い産毛が生えていますが、ホルモンバランスの乱れが原因で濃く太い毛が生えてくる可能性もあります。セルフでのお手入れもよいですが、肌への負担を抑えるためにも、永久脱毛ができる医療脱毛がぴったりでしょう。

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当院での脱毛をご希望の方は、無料カウンセリングへお越しください。「どのくらいの回数で脱毛を終えられるの？」「痛みはどのくらい？」などのご質問に、担当のスタッフがお答えします。

気になるムダ毛を脱毛して、きれいなツルスベ肌を目指しましょう。