リズネはこんな方におすすめです
- 自然に若返りたい方
- 小じわが気になる方
- 肌のハリツヤがほしい方
- 肌質改善したい方
リズネとは
LIZNE (リズネ) とは、LIZ (Leeds): in its heyday〈全盛期〉 + Rene:to be reborn〈生まれ変わる〉、 「一番いい時の肌に生まれ変わる」という意味で名づけられたそうです。
PN(ポリヌクレオチド)が主な主成分の注射することで、乾燥、小じわの改善、肌の質感改善効果が期待できる製剤です。特に目の下の小しわの改善が期待できますが、スキンブースターとしての作用でお顔全体に注射してもツヤやハリが改善されます。
PN(ポリヌクレオチド)とは
細胞や組織の修復や再生に必要な蛋白質の生成を助けるスキンブースターとしての作用の他、抗酸化、抗炎症、フリーラジカルによるダメージから肌を守る作用があります。同じ成分を含む製剤でリジュランもありますが、原料が異なります。リジュランは「鮭」でリズネは「鱒」が原料となっています。
PN(ポリヌクレオチド)の働き
①線維芽細胞の活性化
真皮層にある線維芽細胞を活性化させ、ヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチンを生成し、
紫外線や物理的にダメージを受けた皮膚の再生を促進します。
② 血管新生作用の活性化
老化とともに減少していく肌の毛細血管を新生・再生し、皮膚の血流を促進することで血色を改善します。
③抗炎症作用
炎症性肌のダメージ(炎症を背景としたシミ(肝斑、くすみなど)・赤ら顔・赤ニキビなど)を鎮静化させ、炎症の起きにくい肌質にします。
リジュランとの違い
2~4週の間隔をあけて合計3~5回行うことをおすすめしています。
3~5回目以降は半年から1年に1回をメンテナンスとして継続することで若々しい印象を維持することができます。
リズネの注入量の目安と投与回数・投与間隔
2~4週間の間隔で1回を3~5回程度
その後メンテナンスとして半年~1年に1回を推奨しています。
リズネで目尻のしわの改善検証
2~4週間の間隔で6週にわたり計4回投与してCFGSとGAIS基準で検証した臨床試験結果を添付します。いずれの基準でも改善しています。
※CFGS(Crow’s FEET GRADING SCORE):目元のシワ0(無し)~4(SEVERE)で評価
※GAIS(GLOBAL AESTHETIC IMPROVEMENT SCALE):1(VERY MUCH IMPROVED)~4(WORSE)まで4段階の主観評価
- リズネ3回コース終了1ヶ月半後の症例です。額のシワが改善しました。
【施術内容】リズネ
【治療回数】3回
【リスク】リズネ:針の穿刺時と注入時に少し痛みを伴う場合があります。内出血が出た場合数日。
【料金】1cc:3回¥149,000(税込)
1本(1cc)
- 初回
- ¥52,000 (税込)
- 1回
- ¥54,000 (税込)
- 3回
- ¥149,000 (税込)
- 5回
- ¥238,000 (税込)
2本(2cc)
- 初回
- ¥85,000 (税込)
- 1回
- ¥87,000 (税込)
- 3回
- ¥227,000 (税込)
- 5回
- ¥369,000 (税込)
3本(3cc)
- 初回のみ
- ¥117,000 (税込)
- 1回
- ¥121,000 (税込)
- 3回
- ¥309,000 (税込)
- 5回
- ¥498,000 (税込)
4本(4cc)
- 初回のみ
- ¥149,000 (税込)
- 1回
- ¥153,000 (税込)
- 3回
- ¥398,000 (税込)
- 5回
- ¥645,000 (税込)
注意事項(リスク・副作用など)
- 〇施術時間
- 15分~20分程度
- 〇痛みやリスク
- 注入時の痛みはありますが、塗る麻酔を使用するので痛みはかなり軽減されます。注入後、少しふくらみはありますが、翌日にはほぼ消退します。
- 〇メイク
- 刺入部以外は当日から、刺入部は施術翌日から可能です。赤みが残っている場合や施術後2~3週間程度は、ピーリング作用がある薬剤や化粧品類の使用は避けてください。十分に保湿して、外部の刺激から肌を守ることも大切です。その際は、なるべく刺激の弱い化粧水を使うと良いでしょう。その他、日焼け止めを塗るなど紫外線対策は徹底してください。
- 〇入浴
- 施術当日はなるべく皮膚の刺激を避けるようにしてシャワー浴にしてください。翌日からは、浴槽での入浴も可能です。
- 〇治療後の通院
- 一度でも効果は実感できますが、定期的な施術を受けられるとより効果を実感できます。
- 〇治療後の注意
- 施術後はお肌への刺激は避けて頂きたいです。施術後は、保湿は必ずして下さい。患部を直射日光にあてないよう注意し、日焼け止めを常用してください。体温の上昇によって赤みが出る可能性が高いので、治療後2~3日はサウナや過度な運動は避けてください。
以下の方は、施術できないことがありますので、事前に医師にご相談下さい。
- 皮膚の疾患や重症のニキビがある方
- 妊娠中の方・授乳中の方・妊娠の可能性がある方
- Q
痛みはありますか?
-
針を刺す痛みはありますが、塗る麻酔を使用し、極細針による注射なので、痛みはだいぶ軽減されます。その他、smart injection(水光注射)を用いて注入する場合もあります。
- Q
注射間隔を教えてください。
- 2~4週毎に合計3~5回施術を行うことで皮膚構造の自然な回復と効果の最大化をもたらします。
- Q
注射後、お化粧はいつからできますか?
-
刺入部が落ち着いていれば、翌日から可能です。
- Q
注射後の注意点(飲酒、入浴など)はありますか?
-
当日は、大量飲酒や長期の入浴は控えたほうが無難です。シャワー浴は可能です。
- Q
ヒアルロン酸やボトックスとの違いは何ですか?
- ヒアルロン酸は主にボリュームを増やす治療です。(ヒアルロン酸の中で例外として「ボライト」は肌質改善・保湿目的で使用されます。)ボトックスは、目尻や眉間、額、顎などの表情じわが出ないようにする注射です。リズネは、自己の細胞に再生を促す治療です。
- Q
リズネ注射を受けられない方はいますか?
- 健康な方は基本的に受けられます。以下に該当する方はお控えください。
妊娠中、授乳中の方、抗血栓薬内服中の方、免疫抑制剤使用中の方、リズネ製剤成分に対するアレルギーがある方、リドカイン(局所麻酔)アレルギーの方、魚や魚卵アレルギーの方。
- Q
ピコレーザーなどのレーザー治療やライムライトなどの光(IPL)治療との組み合わせの場合、治療間隔はどれぐらいですか?
- ピコレーザーやライムライトの後であればいつでもリズネ注射は可能です。リズネの後にピコレーザーやライムライトをする場合は、内出血が消退する1~2週間程度は空けた方が無難です。
- Q
リジュランとの違いは何ですか?
- 有効成分であるポリヌクレオチドの原料が違います。リジュランは「鮭」でリズネは「鱒」です。またポリヌクレオチドの量がリズネの方が多くなっています。その他、付属の注射針の関係でリズネの方が注入時の痛みが少ない印象はあります。リジュランは以前からあるポリヌクレオチド製剤でブランド的な要素もありますが、効果的にはほぼ同等かポリヌクレオチドの濃度が高い分、リズネの方が効果が高い印象はあります。