INTERNAL
MEDICINE

内科治療

INTERNAL
MEDICINE

内科治療

院長は、日本内科学会総合内科専門医、日本循環器学会循環器専門医、日本抗加齢医学会加齢医学専門医などを有しております。
主に、循環器内科、消化器内科を専門にしておりました。少ない人数で多数の患者様を診る環境でしたので、ありとあらゆる疾患を経験し、専門性を問わず、あらゆる知識を持っております。
まゆりなclinicでは、高血圧、脂質異常症(コレステロールや中性脂肪が高いなど)、糖尿病などの生活習慣病、アレルギー疾患などの慢性的なものを診させていただきます。 お気軽にご来院ください。その他、健康相談にも乗りますので、是非遠慮なくお声がけ下さい。
※保険診療と自由診療をしております。

こんな方におすすめ
  • ○土・日しか休みがない方
    (まゆりなclinicは土・日は診察日です。)
  • ○かかりつけ医を探している方
  • ○セカンドオピニオンをしてほしい方
  • ○総合的に診てほしい方
  • ○話しやすい雰囲気の内科を探している方
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生活習慣病

・生活習慣病はサイレントキラーと呼ばれます。
普段は目立った症状はなく、ある日突然致死的な病が襲ってくるからです。放置しておくと、動脈硬化を来たし、脳血管疾患をある日突然発症するのです。ですから放置しておくことは、大変怖い病気と考えてください。
動脈硬化とは、文字通り、血管が硬くなり弾力を失うことです。血管壁がもろくなり、破れやすくもなり、出血もしやすくなります。また血管の内側が狭くなり、血栓ができやすく詰まりやすくもなります。

・血管疾患は、血管が「破れる」又は「詰まる」の2種類が生じる場合があり、どちらも重篤な状態になります。
血管が破れるということは、「出血」のことです。皮膚に出血が生じても、圧迫してしばらくすれば止血し、大きな問題は生じません。しかし、脳で出血した場合、「脳出血」「くも膜下出血」など重篤な状態となり得るのです。(脳は頭蓋骨があるので、圧迫止血できません。)また、血管が詰まる状態は、「梗塞」と呼ばれます。脳梗塞や心筋梗塞という言葉は聞いたことがあると思います。血管が詰まってしまうとその先に血液が届かなくなり、壊死してしまうのです。 特に脳の場合、梗塞した先の脳組織の回復はほとんど見込めないため、一度なってしまうと後遺症を抱えることになります。
心筋梗塞は、心臓の血管が詰まることですが、心臓は体の中で一番重要な臓器ですから、支障をきたすと、全身にダメージを与えてしまいます。心臓の血管の重要な部分が詰まると、即死してしまう可能性もあります。

高血圧

高血圧は、原因がたくさんありますが、本態性高血圧といって、簡単に言うと、「明らかな原因がない高血圧」が多数を占めます。内服薬やホルモンなどが原因である場合もありますので、まずは、高血圧の原因疾患を検索することが大切です。肥満や過度な飲酒、運動不足や塩分摂取が過剰でも高血圧になります。そのような生活習慣を改善しても降圧ができない場合は、降圧薬の内服を開始します。

脂質異常症

脂質異常症は、コレステロールが高い、中性脂肪が高いことを言います。 コレステロールの中にも悪玉コレステロールと呼ばれるものがあり、LDLコレステロールが代表的なものです。検診などで、LDLコレステロール高値が見つかる場合があります。まずは、食生活や運動療法をおすすめしますが、あまり効果がない場合は内服薬の開始となります。中性脂肪が高い場合も同様に治療を開始します。

糖尿病

糖尿病は、様々な病気を引き起こします。まずは、動脈硬化です。血管がもろくなり、破れやすく(出血しやすく)、詰まりやすく(梗塞しやすく)なります。したがって、いろいろな血管の病気になりやすくなります。 上記の脳梗塞、脳出血、心筋梗塞をはじめ、血管のかたまりである腎臓の機能も低下します。足の血管も詰まりやすくなり、足先が壊死してしまうこともあります。
その場合、カテーテル治療や外科的なバイパス手術を行いますが、再発を繰り返す場合も少なくありません。
また透析導入になる場合の基礎疾患で一番多いのが、糖尿病性腎症です。
糖尿病になると眼圧が高くなったり、網膜にある血管も悪くなり、最悪、失明してしまう場合もあります。
また神経にも悪影響を及ぼし、しびれを来します、糖尿病性神経症と呼ばれます。
糖尿病の三大合併症は、上記の「糖尿病性腎症」「糖尿病性神経症」「糖尿病性網膜症」です。歯周病も糖尿病になるリスクを高めると言われておりますので、歯の定期健診も大事になります。
また糖尿病は、免疫力も低下させるため、感染症になりやすくなります。免疫力が低下すると、がんにもなりやすいと言われております。

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