脱毛の施術方法は大きく分けて3種類!それぞれのメリット・デメリットまとめ<医師監修>
- 2022.7.23
脱毛を始める際に、どの施術方法を選択するかはとても重要です。施術方法には大きく分けて3種類ありますが、それぞれ効果の出方や脱毛の仕組みが異なるため、自分の悩みに合った方法を選ぶ必要があるでしょう。
このコラムでは主な脱毛の施術方法についてメリットとデメリットを解説していきます。脱毛を検討中の方や脱毛方法を迷っている方は、ぜひこの記事を参考にしてください。
目次
脱毛の施術方法は大きく分けて3種類ある
脱毛の施術方法には、大きく分けて「光脱毛」「医療レーザー脱毛」「ニードル脱毛(医療針脱毛)」の3種類あります。まずはそれぞれの施術方法について解説していきます。
■光脱毛
光脱毛はエステ脱毛や美容脱毛とも呼ばれており、主に脱毛サロンで行われています。短時間で施術が済むほか、痛みが少ないため脱毛初心者の方から選ばれていますが、永久脱毛はできません。光脱毛には「IPL脱毛」「SHR脱毛」「SSC脱毛」の3種類あり、それぞれ仕組みには違いがあります。
光脱毛の種類① IPL脱毛
IPLはインテンス・パルス・ライトの略であり、肌にメラニンに反応する光を当てて発毛組織にダメージを与えます。医療レーザー脱毛と仕組みは似ていますが施術中の痛みが弱いため、脱毛がはじめての方でも始めやすいでしょう。
光脱毛の種類② SHR脱毛
SHRはスーパーヘアリムーバルの略称で、蓄熱式脱毛とも呼ばれています。発毛の指令を出す役割を持つバルジ領域をターゲットに熱を与えて脱毛を促していきます。IPL脱毛では不向きの産毛や茶髪などに効果を得られるため、色素が薄い毛に適しているでしょう。
光脱毛の種類③ SSC脱毛
SSCはスムーススキンコントロールの略で、肌に専用のジェルを塗ってからライトを照射して脱毛します。ジェルに含まれる成分がライトを当てることによって浸透し、ムダ毛にアプローチする仕組みです。肌への負担が少ないため、肌が弱い方や敏感肌の方におすすめでしょう。
■医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛はクリニックで行われています。出力レベルが高い脱毛機を使用するため、光脱毛よりも短期間で効果を実感しやすく、永久的な脱毛効果を得られます。
肌にメラニンに反応する強力なレーザーを照射して発毛組織破壊するため、IPL脱毛と仕組みが似ていますが、施術中の痛みが強く、なかには麻酔を使用する方もいます。
■ニードル脱毛(医療針脱毛)
ニードル脱毛は医療針脱毛とも呼ばれており、医療レーザー脱毛と同じくクリニックで行われている施術方法です。毛穴に1つ1つに針を刺し、電流を流して永久的な脱毛効果を得ます。
ムダ毛を効果的に脱毛したい方に向いていますが、痛みが強い点に注意しなくてはいけません。
光脱毛のメリット・デメリット
「光脱毛を始めようかな」と迷っている方に向けて、メリットとデメリットを解説していきます。
■光脱毛のメリット
- ・痛みが少ない
- ・費用が抑えられる
- ・施術が短時間で済む
痛みが少なく、施術が短時間で済む点が大きなメリットでしょう。脱毛部位によって感じ方は異なりますが、ほんのり温かみを感じる程度の痛みで済みます。肌の広範囲に光を当てることによって施術時間が短く済むため、時間がない方にもぴったりでしょう。
医療レーザー脱毛やニードル脱毛と比較すると費用がリーズナブルなため、お小遣いをやりくりしている学生さんにもおすすめです。
■光脱毛のデメリット
- ・永久脱毛ができない
- ・脱毛完了までに時間がかかる
光脱毛では発毛組織にダメージを与えることしかできないため、抑毛や減毛効果しか得られません。「毛量を減らしたい」「毛が生えてくる速度を遅くしたい」という方には向いていますが、完全に脱毛したい方には不向きでしょう。
そして医療レーザー脱毛よりも光の出力が弱いため、満足のいく仕上がりになるまでには長期間か必要です。部位によっては医療レーザー脱毛の倍かかるケースもあるため、注意しましょう。
医療レーザー脱毛のメリット・デメリット
永久脱毛ができる医療レーザー脱毛にも、知っておいていただきたいメリットやデメリットがあります。
■医療レーザー脱毛のメリット
- ・永久脱毛ができる
- ・短期間で効果を実感できる
- ・国家資格を有した医師や看護師が施術を行う
医療レーザー脱毛なら永久脱毛ができます。レーザーの出力が高いため、光脱毛より短期間で効果を実感できるのも魅力のひとつでしょう。
医療レーザー脱毛はクリニックで行われており、国家資格を持つ医師や看護師が施術を行います。万が一肌トラブルが起こった場合にも、専属医が診察を行うため、自分自身で皮膚科医を受診しなくてもよいのは大きなメリットでしょう。
■医療レーザー脱毛のデメリット
- ・痛みが強い
- ・費用が比較的高額
医療レーザー脱毛を始める前に知っておいていただきたいのが、痛みが強い点です。ゴムで弾かれるような痛みを感じることもあり、なかには麻酔を使用する患者さんもいます。痛みを抑えたい場合には「熱破壊式」ではなく「蓄熱式」の脱毛機を導入しているクリニックを選びましょう。痛みの度合いを「温かみを感じる程度」にまで抑えられます。
また1回あたりの費用が比較的高額になるのもデメリットです。ただし光脱毛よりも短期間で終えられるため、トータルでかかる料金が少なく済む可能性もあるでしょう。
ニードル脱毛のメリット・デメリット
ニードル脱毛ならではメリット・デメリットについて、どのようなものがあるのかチェックしましょう。
■ニードル脱毛のメリット
- ・永久脱毛ができる
- ・白髪も脱毛できる
- ・レーザーを照射できない部分も脱毛できる
ニードル脱毛は医療レーザー脱毛と同様に永久脱毛ができます。さらに毛穴1つずつに針を刺し電流を流していくため、白髪の脱毛も可能です。メンズのヒゲに混ざっていることも多い白髪の脱毛は光脱毛や医療脱毛では難しいため、ニードル脱毛ならではのメリットといえるでしょう。
レーザーを照射できない眉毛の眼球に近い部分など、デリケートな部位にも対応できます。
■ニードル脱毛のデメリット
- ・痛みが強い
- ・施術に時間がかかる
- ・費用が高額になる
ニードル脱毛の大きなデメリットとは、痛みが強い点です。光脱毛や医療脱毛よりも痛みが強く、なかには施術を諦めてしまう方もいるほどです。
そして毛穴1つずつに針を刺していくため、施術には非常に時間がかかります。顔やボディなどの広範囲ではなく、眉毛などの部分的な脱毛に向いているでしょう。費用も高額になるケースが多く、全身脱毛を行う場合には100万円以上かかることもあるようです。
永久脱毛をするなら医療脱毛がおすすめ!
永久脱毛を希望している方には医療レーザー脱毛をおすすめします。ニードル脱毛でも永久脱毛はできますが、痛みが強く施術に時間がかかる点がネックです。
医療レーザー脱毛なら有資格者による施術が行われるため、安全性を重要視している方にもぴったりでしょう。万が一肌トラブルが起きた場合には専属の医師が診察や薬の処方などを行うため、肌が弱い方でも安心して通院できます。
まとめ
主な脱毛の種類である「光脱毛」「医療レーザー脱毛」「ニードル脱毛(医療針脱毛)」のメリットとデメリットを解説していきました。どの施術方法にもよい面と注意点があります。メリットとデメリットを知った上で自分に合った施術方法を決めましょう。
自己処理よりも肌への負担が少ない脱毛を検討中の方は、ぜひ医療脱毛クリニック「まゆりなclinic名古屋栄」にお越しください。
当院では、ショット式(熱破壊式)と蓄熱式の脱毛機を採用しておりますので、肌や毛質にあわせてお手入れしていただけます。肌への負担を抑えながら照射を行うために、目視はもちろんのこと、肌トーンとメラニンをチェックする機器を使用してお一人おひとりにあわせたパワー調整を行っておりますので、肌が弱い方でも安心して続けていただけるでしょう。
「医療レーザー脱毛を始めたい!」「完了までどのくらいの回数通わなくてはいけないの?」という方は、まず公式サイトより無料のカウンセリング予約をお済ませください。カウンセリングでは担当スタッフが脱毛や料金に関するご説明をさせていただきます。
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