【医師監修】PRPとACRSの違いとは?自己血再生医療の選び方を美容皮膚科が解説
- 2025.8.15
目次
〝同じ自己血でも、働き方が違うんです。″
「PRP療法とACRS療法、どっちが自分に合っているの?」
再生医療が注目される中、自分の血液を使って肌や頭皮の再生を促す**“自己血療法”**に関心を持つ方が増えています。
でも、名前が似ている「PRP」と「ACRS」は、中身も働き方もまったく違うのをご存じですか?
このコラムでは、両者の違いを専門医監修のもとわかりやすく比較し、あなたに合う治療の選び方をお伝えします。
🔍結論:PRPは“攻め”、ACRSは“守りと整え”の再生医療
PRPとACRSは、どちらも自己血を使う再生医療ですが、再生へのアプローチが根本から異なります。
ここでは、それぞれの治療の特徴を、比較表を使ってわかりやすく整理していきます。

✨ ACRSが選ばれる理由
ACRSは、ただ“再生させる”だけでなく、“再生しやすい環境を整える”ことに特化しています。
*肌への効果
・慢性的な赤みや炎症の改善
・小じわ・ハリ・キメの回復
・ニキビ・ニキビ跡の悪化予防
*頭皮への効果
・FAGAやびまん性脱毛に対する進行抑制
・赤み・かゆみのある頭皮環境の正常化
・他の育毛治療との併用で効果UP
「治す前に、炎症を整える」──ACRSは、まさに肌と頭皮の土台を立て直す治療です
👩⚕️ どっちが自分に合ってる?簡単チェックリスト
ここまで読んでも「自分にはどっちが合っているのかわからない」という方も多いかもしれません。
そんな方のために、お悩み別にPRPとACRSの向き・不向きを整理したチェックリストをご用意しました。

🏥 なぜまゆりなclinic名古屋栄ではACRSを採用しているのか?
まゆりなclinicでは、「単に細胞を刺激するだけでなく、炎症を抑えて肌本来の力を引き出す」という考えのもと、PRPではなくACRSを導入しています。
✔ 特にACRSが活きるシーン
・敏感肌のしわ治療
・ニキビ跡治療の土台作り
・炎症を伴う女性の薄毛対策
肌や頭皮の炎症を無視して再生を促しても、効果は長続きしません。だからこそ、ACRS。
💬 よくある質問(Q&A)
- Q. ACRSとPRP、同時に受けることはできますか?
- A. 可能です。ACRSで炎症を整えた後にPRPで再生を促すという順番がおすすめです。
※当院ではPRPは取り扱っておりません。 - Q. 何回受ければ効果が実感できますか?
- A. 1か月に1回を3回程度行うのが目安。早い方は1回で肌の透明感や赤み改善を実感されています。
✅ まとめ:PRP vs ACRS、選ぶべきはあなたの「今の肌・頭皮状態」
再生医療は“なんとなく選ぶ”のではなく、今の自分の肌・頭皮の状態に合ったものを選ぶことが大切です。
最後に、症状別にもう一度おさらいしましょう。

📍 ACRS治療をご希望の方へ|名古屋・栄で再生医療ならまゆりなclinic名古屋栄へ
当院では、医師が肌・頭皮状態を丁寧に診察した上で、炎症の有無や肌質に応じた再生医療の提案を行っています。
刺激に弱い方でも受けられる優しい治療、ACRSをぜひご体験ください。
監修医師

まゆりなclinic名古屋栄 院長
<経歴>
三次救急病院、美容皮膚科・美容外科クリニックで、内科・外科・救急医療から美容医療まで幅広い診療経験を積む。2022年に「名古屋・栄の美容皮膚科」としてまゆりなclinic名古屋栄を開院。
医学的根拠に基づき、「本当に良いと思えるものだけを提供すること」を信条とし、効果が不確かな施術は採用せず、自ら体験して効果を実感できた医療だけを厳選して導入しています。
特にシミ取りレーザー(ピコレーザー)ニキビ跡治療(フラクショナルレーザーやクレーター状のニキビ跡に対する剥離治療[サブシジョン]など)、ヒアルロン酸やボトックスを用いた注入治療医療ダイエット(脂肪溶解注射・GLP-1など)を得意としており、一人ひとりに合わせたオーダーメイドな美容医療を提供しています。
わからないことや不安なことがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。医師の視点から、科学的根拠に基づいて丁寧にお応えします。








