まゆりな式の医療脱毛
- 2022.4.3
目次
まゆりなclinic式脱毛、2種類の脱毛器導入!!
まずはじめに、
当院の脱毛器は2種類あります。
一つは、メディオスターモノリスです。ダイオードレーザーが出る蓄熱式です。
もう一つは、エクセルHRです。アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーがを使い分けることができる熱破壊式です。
つまり、当院の脱毛器はダイオードレーザーとアレキサンドライトレーザー、YAGレーザーの3種類を使い分けることができるのです。
ちなみに、いずれも日本の厚労省が承認した器械ですので、安全性に関しては保証されております。
なぜ2種類の脱毛器を導入したか
1種類の脱毛器では、濃い毛から産毛まで脱毛できないから
下の図が脱毛レーザーの到達距離です。
濃い毛は深い層から生えており、産毛は浅い層から生えているのです。
アレキサンドライトレーザーは浅い部分を、YAGレーザーは深い層をターゲットにしています。ダイオードレーザーはその中間レベルをターゲットにしています。
「少し毛が残ってるんですよね~」といって、以前に医療脱毛またはエステ脱毛をされて、当院に来られる患者様がいらっしゃいます。
おそらく、以前のところで同じ種類の脱毛器を使い続けたからかもしれません。
同じ層をなんどもターゲットにしても、同じ層から生えているものしか反応しません。
(厳密にいうと、熱は伝わるので、浅い層をターゲットにしていても深い層に熱は伝わるのですが、非常に効率が悪いです。)
最近は 厚労省承認機器ではないですが、アレキサンドライトレーザー、ダイオードレーザー、YAGレーザーをブレンドして一度に3種類のレーザーが出る脱毛器がありますが、
どれも中途半端な効果しかないため、脱毛効果が乏しい印象があります。
硬毛化・増毛化した場合の対処ができる
アレキサンドライトレーザーやダイオードレーザーやYAGレーザーでも硬毛化・増毛化のリスクはあります。
発症率は何百人に1人です。
それぞれのレーザーで硬毛化・増毛化した場合に、3種類のそれぞれのレーザーが出せる脱毛器があれば、硬毛化・増毛化したレーザー以外のレーザーで対処できることがメリットです。
脱毛クリニックによっては、硬毛化・増毛化した部分はその後、脱毛レーザーは当てられせんというようなクリニックもあります。
1種類の器械であれば、より悪化するリスクのほうが大きいからかもしれませんが、レーザーの種類を変えるなどなんらかの選択肢があるクリニックを選ばれることが賢明です。
色黒の方や、アトピー性皮膚炎などの敏感肌の方、日焼け肌の方にも対応できる
ダイオードレーザーは、色黒の方や敏感肌や日焼け肌の方にも対応しております。
日焼けが落ち着けば、熱破壊式に移行することもできます。
このように、脱毛レーザーを3種類用意しておくと、その方のお肌に応じ、オーダーメイドにレーザーの種類を変更できることもメリットになります。
【まとめ】
脱毛なんてどこも同じと思ってはいけません。
ちゃんと脱毛したいと思うなら、レーザーを使い分けれるクリニックをお選びください。
最低でも、ダイオードレーザーとYAGレーザーを備えているほうが望ましいと思います。
3種類のレーザーが同時に出る脱毛器もありますが、レーザーを使い分けれるわけではないので、おすすめできません。
使用している脱毛器を明示していない場合や、安い価格で医療脱毛をうたっている場合、光(IPL)脱毛を使用している場合もあります。
IPL脱毛はエステでの脱毛のしくみと同じです。せっかく医療脱毛するのでれば、しっかり効果が出るレーザー脱毛にしましょう。