「脱毛を始めたいけれど、痛みが心配……」「麻酔が必要なほど痛むって本当？」などの悩みを抱えていませんか？「脱毛＝痛みが強い」と思っている方は多いものです。たしかに施術中には強く痛む場合もありますが、脱毛の方法によっては痛みを大幅に軽減できます。

このコラムでは、脱毛方法ごとに痛みの感じ方をご紹介していきます。痛みを感じる原因や軽減するための方法も解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

脱毛って痛いの？

どの脱毛方法でも、多少の痛みは感じるものです。脱毛経験者の口コミを見ていると「全然痛くなかった」「我慢できないほど痛む」などさまざまな声が見られますが、痛みには個人差があるため感じ方は異なります。

脱毛を始めてから後悔しないためにも、痛みがゼロでないことを知っておきましょう。

 

脱毛の痛みの感じ方は？

脱毛の痛みの感じ方は「輪ゴムではじかれたような痛み」に似ていると表現されます。脱毛施術中に継続して痛みを感じるのではなく、瞬間的な痛みであるため、長時間続くわけではありません。ただし照射の度に痛みや刺激を感じることから「痛みに慣れない」「我慢できない」と感じる方もいます。

 

■痛みの感じ方は「じんわり」「ピリッとする」などさまざま

痛みの感じ方には「じんわり」「ピリッとする」などさまざまあります。脱毛方法ごとの痛みの感じ方は下記をご覧ください。

サロン脱毛（美容脱毛）は脱毛サロンで、医療レーザー脱毛とニードル脱毛はクリニックで行われています。

サロン脱毛はライトの熱で毛根にダメージを与え、抑毛・減毛効果を得る脱毛方法です。強力なレーザーを照射して発毛組織を破壊する医療レーザー脱毛よりも低出力の熱で施術を行うため「じんわり」「ほんのり」温かみを感じる程度の痛みで済むでしょう。

医療レーザー脱毛の場合は、熱破壊式と蓄熱式とで痛みの感じ方が異なります。蓄熱式では肌の広範囲に低出力のレーザーでじわじわと熱ダメージを与えていくため、強力なレーザーを肌の1点に集中して照射する熱破壊式よりも痛みを感じにくいでしょう。温かみを感じる程度で済む蓄熱式と比較すると、熱破壊式では「ピリッとする」「チクッとする」痛みを感じる場合があります。

3つの脱毛方法のうち、一番痛みが強いのがニードル脱毛です。毛穴1つずつに電気針を刺すため「麻酔を使用しないと痛みに耐えられない」と感じる方が少なくありません。

このように、脱毛方法によって痛みの感じ方には違いがあるのです。

 

■脱毛でもっとも痛みを感じやすい部位は「脇」と「VIO」

脱毛部によって痛みの感じ方は異なるといわれています。なかでももっとも痛みを感じやすいのが、皮膚が薄く、濃く太い毛が生えている「脇」と「VIO」です。とくにVIOは神経や血管が集中している部位のため、より痛みを感じるでしょう。

 

■痛みを感じやすさには個人差がある

痛みの感じ方には個人差があり、とくに褐色肌、敏感肌、毛深い方は痛みを感じやすいといわれています。

脱毛で使われるレーザーやライトは毛のメラニンに反応して熱を発するため、多くのメラニンを含む褐色肌や毛深い方は痛みを感じやすくなるでしょう。また敏感肌の方は、少しの刺激にも過敏に反応してしまうため、脱毛施術中に「痛い」と感じるケースが多くあります。

 

脱毛が痛いのはなぜ？

脱毛施術中に痛みを感じるのはどうしてなのでしょうか？その理由は肌に照射するレーザーやライトにあります。

 

■熱を発するため

サロン脱毛やレーザー脱毛ではいずれも熱を発して発毛組織にダメージを与えます。毛に含まれるメラニン色素が熱を吸収するため、瞬間的に痛みを感じるのです。

 

■毛母細胞を破壊するため

「毛母細胞」と呼ばれる毛の元となる部分にダメージを与えるため、痛みを感じます。医療レーザー脱毛の場合は、毛母細胞を破壊して永久脱毛の効果を得るため、痛みが強くなりやすいでしょう。

 

脱毛の痛みを軽減するための6つの方法

痛みに弱い方や敏感肌の方に向けて、脱毛の痛みを軽減するための6つの方法をご紹介していきます。

＜脱毛の痛みを軽減するための6つの方法＞

1. ①日焼けをしない
2. ②生理前・生理中に脱毛しない
3. ③脱毛前後は保湿を徹底する
4. ④体質をサロン・クリニックと共有する
5. ⑤状況に応じて脱毛機を変更してもらう
6. ⑥麻酔を使用できるか確認する

 

これらの方法を試していただけたら、脱毛施術中の痛みを軽くできるでしょう。

 

■①日焼けをしない

日焼けをすると肌にメラニン色素が増えてしまうため、脱毛中に痛みを感じやすくなります。日焼けの度合いによっては施術ができないケースもありますので、注意してください。

 

■②生理前・生理中に脱毛しない

生理前・生理中は普段よりも肌が敏感になり、痛みを感じやすくなります。生理中に脱毛できない部位もあるため、生理期間中の脱毛は避けた方がいいでしょう。

 

■③脱毛前後は保湿を徹底する

脱毛前後は、普段よりも保湿を徹底しましょう。レーザーやライトを浴びた肌は通常よりも乾燥しやすく、肌トラブルを招きやすい状態です。肌が敏感になると少しの刺激でも痛みを感じやすくなるため、痛み対策のためにも化粧水や乳液、ボディクリームを使った保湿が欠かせません。

 

■④体質をサロン・クリニックと共有する

脱毛施術前にはカウンセリングが行われますので、ご自身の体質をサロン・クリニックと共有しましょう。「肌荒れしやすい」「肌が赤くなりやすい」「痛みに弱い」などの体質の方は、事前に伝えておくことで痛みに対する配慮や対策をしてもらえます。

 

■⑤状況に応じて脱毛機を変更してもらう

脱毛機の種類によって痛みの感じ方が異なるため、脱毛部位などによって使い分けをしましょう。たとえば医療レーザー脱毛には「熱破壊式」「蓄熱式」があるとご紹介しました。

熱破壊式よりも蓄熱式の方が痛みを感じにくいため、脱毛したい毛が産毛の場合や日焼け肌・褐色肌のケースには蓄熱式脱毛機が適しているかもしれません。

脱毛機を使い分けながら脱毛施術を進めていきたい方は「熱破壊式」「蓄熱式」両方の脱毛機を導入しているクリニックを選びましょう。

 

■⑥麻酔を使用できるか確認する

医療脱毛クリニックでは麻酔を取り扱っている院が多くありますので、使用できるか確認しておくと安心でしょう。脱毛で使われる麻酔には「正気麻酔」や「麻酔クリーム」があります。麻酔代が料金プランに含まれていない場合には追加費用が発生しますので、予算を多めに見積もっておくと安心できます。

 

痛みを抑えて永久脱毛できる「蓄熱式レーザー脱毛機」

痛みを抑えながら永久脱毛したい方には「蓄熱式レーザー脱毛機」をおすすめします。

名古屋にある「まゆりなclinic名古屋栄」では蓄熱式レーザー脱毛機「メディオスターモノリス」を導入しています。

メディオスターモノリスは、2波長を同時に照射できるダイオードレーザーの蓄熱式永久脱毛機です。2波長をちょうどよいバランスでブレンドすることにより、幅広い毛質に対して効率よくアプローチできるようになりました。痛みが少ないだけでなく、日焼け肌や色素沈着部位への照射などメラニンの影響を受けにくいのも嬉しいポイントでしょう。

 

まとめ

脱毛中に感じる痛みについて、痛みの感じ方や原因、軽減するための方法をご紹介していきました。

コラム内では脱毛方法を3種類ご紹介しましたが、痛みが強い順番は「ニードル脱毛→医療脱毛レーザー脱毛→サロン脱毛」です。また痛みは脱毛方法や脱毛部位によって感じ方が変わります。脇やVIO脱毛のほかにもメンズのヒゲも痛みを感じやすいといわれているのです。

痛みを軽減したい方は「まゆりなclinic名古屋栄」にお越しください。当院では、産毛から濃い毛まで徹底的に脱毛できるよう2種類の脱毛機を使い分けております。なかでも蓄熱式レーザー脱毛機「メディオスターモノリス」なら脱毛中の痛みを最小限に抑えられるため、痛みに弱い方でも苦痛を感じることなく脱毛を続けていただけるでしょう。

当院で脱毛をご希望の方は、無料カウンセリングへお越しください。公式サイトより申し込みを受け付けておりますので、ご希望の日時をご指定の上、ご来院くださいますようお願いします。