CO2レーザー(炭酸ガスレーザー)NEOXELを使って名古屋でほくろ・イボ取りを!<医師監修>
- 2023.9.4
目次
ほくろ・イボ取りの治療法
ほくろ・イボは、大きさや、深さ、部位に応じて治療法が異なります。外科的な切開や、くりぬき法、レーザー治療などさまざまありますが、基本的に1回の治療で除去することになります。大きく根が深いほくろやイボは、周辺を木の葉状に切って縫い合わせる方法が適応になりますが、そうでない場合は、レーザー治療が選択される場合が多くなります。1個のほくろやイボをレーザーで除去する場合は、数分程度で終わります。治療すればおしまいと言わけではなく、なるべく傷跡が残らないようにしなければなりません。
高出力のCO2レーザーで周囲を炭化させることなくほくろやイボを除去することで傷跡をなるべく残さない治療が好ましいことになります。当院では、NEOXELという高出力のCO2レーザーを使用することで傷跡に配慮した治療を行っています。
CO2レーザーの適応疾患
CO2は、ほくろやイボ以外にも良性の膨らみのあるものには適応があります。
・ほくろ(平坦なほくろ、隆起しているほくろ)
・イボ(ウイルス性、青年性扁平疣贅、尖圭コンジローマ)
・首イボ
・脂漏性角化症
・汗管腫
・ニキビ跡の膨らんでいる部分
CO2レーザーでほくろやイボが取れる仕組み
まゆりなclinicのCO2レーザーはここが違う
ほくろやイボを除去する場合、レーザーや切開など皮膚に傷を付ける処置になるため、少しは傷跡が残ります。それをなるべく目立たなくさせることが重要になってきます。当院では、NEOXELという最新型のCO2レーザーを使用しています。高W(ワット)数でレーザー照射ができるため、病変の周囲の組織に無駄な損傷を与えず、治療ができるため傷跡が残りにくくなります。
CO2レーザー以外のほくろ・イボの治療法
電気メスによる治療
電気メスでほくろやイボを凝固させて除去する方法です。CO2レーザーに比べると周囲の組織への損傷もあるため、傷跡は残りやすいですが、注意して施術すればCO2レーザーと遜色なくキレイに治ることも多いです。
外科的切除法(くりぬき法、切開法)
大きく深いほくろやイボは、外科的切除が適応になる場合があります。もともとの大きさが大きいため、傷跡になる可能性は相対的に高くなります。
ほくろ除去の跡は残る?
傷跡が残る可能性はあります。小さな傷でもよく見ると跡が残る場合はあります。ほくろやイボを治療した部分は通常の傷と同じ状態になるので、最終的には、傷跡が少し残る可能性はあります。NEOXELによる治療の場合は、かなり目立ちにくくはなりますが、アフターケア(保湿、日焼け止め)をしっかりしていただく必要があります。また個人差もあります。またケロイド体質の方は治療部位よりも大きく膨らむ場合もあり、治療はおすすめしません。当院では、傷跡のなりにくさを重視しているので、再発覚悟ぐらいの気持ちでギリギリの深さで治療しています。再発しても全てが再発するわけではありません。再発した部分のみ再施術すればいいので最終的には傷跡が目立ちにくくなります。
施術の流れ
カウンセリング、医師診察
大きさや状態を見てほくろやイボの治療の適応か見極めます。そして適応があれば治療を行います。
施術
適応になった治療法で施術します。
治療後の説明
アフターケア方法などを説明いたします。
料金
3mm以下
1個 ¥9,800
~5個 ¥29,800
~10個 ¥49,500
~20個 ¥86,000
21個以上5個毎(各3mm以下)¥25,000
すべて税込料金です。局所麻酔、アフターケア軟膏も含みます。
まとめ
ほくろ・イボの治療は、一般的に大きいものは、切開法で患部より大きく切開して縫い合わせる治療を行います。小さなものは、電気メス法や、くりぬき法、CO2レーザー、エルビウムレーザーなどがあります。しっかり病変部を治し傷跡を残しにくくできるのはCO2レーザーです。まゆりなclinicで使用しているCO2レーザーNEOXELは、高いW(ワット)数で切れ味の良い治療ができ周辺の組織が炭化しにくくなっています。炭化しにくいため傷跡が残りにくくなります。ほくろやイボを除去治療のポイントはなるべく傷跡を残さないようにすることです。1回で除去できることが望ましいのですが、再発覚悟ぐらいの深さのギリギリの厚さで削り、経過を見る方法がベストだと考えております。仮に再発した場合は、再発した部分のみを削ればいいと考えます。そのほうが、最終的な傷跡は目立ちにくくなります。そしてホームケアは非常に大事になってきます。保湿や日焼け止めは必須です。特に最初の半年が大事な時期になりますので、気をつけてください。