うなじ・襟足をどうお手入れしたらよいか悩んでいませんか？鏡を使っても自分で見られない部位のため、セルフシェービングをするのは難しい部分です。カミソリなどで肌を傷つける恐れもあるため、お手入れしたい場合には脱毛サロンやクリニックに通って、経験と技術を持ったスタッフにお任せしましょう。

このコラムでは、うなじ・襟足を脱毛するメリットや施術費用を解説していきます。おすすめの形もご紹介しますので、ぜひ記事の最後までご覧ください。

 

うなじ・襟足の脱毛とは？

脱毛サロンやクリニックへの通院、または家庭用脱毛器を使用して、うなじ・襟足のムダ毛を処理することをいいます。

うなじ・襟足周辺の毛は背中のほうまでつながっていることも多いため「具体的にどの部分を脱毛できるの？」と感じている方もいるでしょう。一般的には、うなじは首の後ろ、襟足は髪の生え際までを指しています。

うなじと襟足の脱毛を別にしている店舗がほとんどですので、どこの部分を脱毛したいのかを明確にしておくと希望や要望を伝えやすくなるでしょう。

ただし脱毛サロンやクリニックでは髪の毛の脱毛はできません。うなじ・襟足は髪に近い部分のため、自分ではうなじ・襟足だと考えていても、脱毛サロンやクリニックのスタッフから髪の毛だといわれてしまうこともあるため注意してください。

 

■医療脱毛（レーザー脱毛）の施術方法

うなじ・襟足脱毛にはクリニックで医療脱毛（レーザー脱毛）の施術を受ける方法があります。

毛のメラニンに反応する強力なレーザーを肌に照射し、発毛組織を破壊して永久的な脱毛効果を得ます。うなじ脱毛では首の後ろ、襟足脱毛では髪の生え際の脱毛が可能ですが、クリニックによって脱毛範囲が異なる場合もありますので、くわしくはスタッフに確認してください。

脱毛施術中には「ゴムで弾かれるような痛み」を感じる方もいます。皮膚が薄い部位の脱毛は痛みを感じやすいといわれているため、うなじ・襟足をお手入れする際には強く痛む場合もあるでしょう。

 

 

■美容脱毛・家庭用脱毛器（光脱毛）の施術方法

脱毛サロンで美容脱毛の施術を受ける方法・家庭用脱毛器を用いる方法もあります。

美容脱毛と家庭用脱毛器は同じ仕組みですが、誰でも扱えるよう家庭用脱毛器のほうが出力を抑えてあるため、痛みや効果の出方は緩やかです。

うなじ脱毛では首の後ろ、襟足脱毛では髪の生え際の脱毛ができますが、サロンによっては髪が近い襟足の脱毛に対応していない場合もありますので注意してください。

 

うなじ・襟足を脱毛するメリット

うなじ・襟足はまだメジャーな脱毛部位ではありませんが、脱毛によってこれらのメリットが得られます。

<うなじ・襟足を脱毛するメリット>

• ・首回りがすっきりとする
• ・自分では届かない部位も施術できる
• ・ムダ毛処理の手間がなくなる

 

うなじ・襟足脱毛をする前に、知っておいていただきたいメリットについてまとめました。

 

■首回りがすっきりとする

うなじや襟足の形がきれいに整うと、首回りがすっきりとします。アップスタイルにした際に清潔感が出たり、首が長く見えたりするでしょう。不要な毛がなくなることでファッションやヘアスタイルの幅が広がり快適に過ごせます。

 

■自分では届かない部位も施術できる

脱毛サロンやクリニックのスタッフにお任せすれば、自分では届かない部位も施術してもらえます。希望の形に整えてもらえるため、セルフで行うよりも仕上がりに満足できるはずです。

 

■ムダ毛処理の手間がなくなる

脱毛が完了すれば不要な毛が生えてこなくなるため、ムダ毛を処理する手間がなくなります。余計な手間や時間をかけなくても、いつでもきれいなうなじ・襟足の形をキープできるでしょう。

 

うなじ・襟足を脱毛するデメリット

うなじ・襟足を脱毛する際に知っておいていただきたいデメリットについて解説していきます。

<うなじ・襟足を脱毛するデメリット>

• ・少なからず痛みを感じる
• ・脱毛効果を実感できるまで時間がかかる
• ・施術後、一時的に硬毛化・炎症などが起きる可能性もある

 

脱毛を始める前に、これらの注意点があることを知っておいてください。

 

■少なからず痛みを感じる

濃く太い毛よりも産毛のほうが痛みを感じにくいといわれていますが、脱毛時には少なからず痛みをともないます。とくに、太めの毛が生えている襟足を脱毛する際には痛みを感じやすいでしょう。

 

■脱毛効果を実感できるまで時間がかかる

脱毛効果を実感できるまでには、医療脱毛の場合で約1年～1年半かかります。

脱毛器の光やレーザーは毛のメラニンに反応するため、産毛には反応しづらい性質を持っています。そのためうなじ・襟足に生えている産毛を脱毛する場合、ほかの部位よりも完了までに時間がかかるケースもあるのです。個人差はありますが、クリニックの場合には5～8回程度の施術が必要でしょう。

 

■施術後、一時的に硬毛化・炎症などが起きる可能性もある

脱毛後には一時的に硬毛化・炎症などが起きる可能性もあります。硬毛化とは毛が濃くなってしまう現象のことです。しかし一時的なもののため、脱毛を繰り返す間にやがてきれいな形に整っていくでしょう。

また脱毛後の肌は非常にデリケートなため、赤みなどの炎症が起きる恐れがあります。気になる症状があれば、すぐにクリニックへ相談してください。

 

うなじ・襟足の脱毛にかかる回数・費用

うなじ・襟足の脱毛では、満足できるまでに約5～8回の脱毛施術が必要です。

単体ではなく脇・手の甲・足の甲など複数のパーツと一緒に組まれているプランが多く、5回コースだと約50,000円、8回コースなら70,000円が料金の相場です。

 

うなじ・襟足のおすすめの形

うなじ・襟足を脱毛する際には、見た目にもこだわりたいものです。おすすめの形をピックアップしましたので、お気に入りのデザインを見つけてください。

 

■W型

W型は、髪の生え際がWの形になっている一番人気のデザインです。元々の形を活かして脱毛するため、ナチュラルな仕上がりになります。髪の毛をアップする方や大人っぽい雰囲気を演出したい方におすすめです。

 

■U型

後ろから見たときに髪の生え際がUの形に見えることから「U型」と呼ばれています。W型と同じく自然な仕上がりになるほか、若々しい雰囲気にもなるため、かわいらしいデザインとして人気を集めています。

 

■MW型

MW型は、Wの間にMの形が表れている、首が細く長く見えるデザインです。首が太くて悩んでいる方は、うなじがきれいに見えるMW型をチェックしましょう。

 

■直線型（一型）

直線型（一型）では凹凸をつけずまっすぐ直線にそろえるため、やや不自然に見えることがあります。キリリとした印象を演出できますが、どちらかといえば上級者向けでしょう。

 

まとめ

うなじ・襟足の脱毛について、メリットや施術費用、おすすめの形を解説していきました。

うなじや襟足の形がきれいに整っていると、ショートヘアやアップスタイルがよく似合うため、自信を持ってさまざまなヘアスタイルを楽しめるでしょう。セルフでは処理が難しい部分のため、脱毛サロンやクリニックに通院して、プロにお手入れをお任せしてはいかがでしょうか？

医療脱毛クリニック「まゆりなclinic名古屋栄」では、顔やVIOを含む全身脱毛を行っています。首や襟足の脱毛も可能ですので、脱毛をご検討中の方はぜひお問い合わせください。

当院では、国家資格を持つ女性看護師による安全な施術を行っています。いつもきれいな状態をキープしておきたいうなじ・襟足だからこそ、クリニックで行われる医療脱毛が安心です。

万が一肌トラブルが起こった際にはすぐに医師による診察・薬の処方を行いますので、肌が弱い方や敏感肌の方でも安心して通院していただけるでしょう。

脱毛を検討中の方も、まずは当院の無料カウンセリングへお越しください。「脱毛完了までに何回通うの？」「最適プランを教えて欲しい」などの質問や疑問に、脱毛経験のある女性スタッフがお答えします！