ウーバーピール

『ウーバーピール』とは、ダーマペン施術時にダーマペン公認のUber Peel Pro 30という薬剤を用いるものです。

 

 

以下のような有効成分が多数入っており、オールインワン型ピーリング剤となっています。

ダーマペン、ヴェルベットスキン単独で物足りなさを感じた方や、長年のニキビで悩まされている方は、ご検討いただくといいと思います。

 

 

◆効果、効能

ニキビ肌、色素沈着、しわ、稗粒腫の改善、アンチエイジング効果があります。

色々な効果があるため1回の施術でいろいろなものが改善できるようになりました。

 

 

◆ウーバーピールに含まれる成分

 

・マンデル酸（25％）：肌再生作用、抗炎症作用

杏仁酸（アーモンド酸）とも呼ばれ､低刺激ながらも肌のターンオーバーを加速させ、古い角質を溶かして黒ずみや毛穴詰まりを解消します。

 

・乳酸（5％）:肌再生作用、美白作用

肌表面の角質を柔らかくします。また角質層にあるセラミドという保湿因子を増やしお肌の潤いやふっくら感を出します。

 

・レゾルシノール（5％）:抗ニキビ作用（殺菌、角質剥離）

殺菌作用とピーリング作用があり、ニキビ予防に効果を示します。

 

・ルビン酸（2％）：抗ニキビ作用

古い角質をやさしく除去します。

 

・コウジ酸（2％）:美白作用

メラニン色素の生成に関与するチロシナーゼの働きを抑制します。そのため、シミ、そばかす、くすみの改善の効果があります。

 

・ヒアルロン酸（5％）：保湿作用、含有成分の浸透促進作用

強力な保水力により肌の弾力を維持します。

 

・レチナールデヒド（0.1％）：抗酸化作用、肌弾力向上作用

強力な抗酸化成分・肌弾力向上作用があります。

 

・フェルラ酸（0.1％）:アンチエイジング作用、美白作用

ポリフェノールの一種です。植物の細胞壁などに含まれる成分で、抗酸化作用を持つためアンチエイジングや美白作用があります。

 

・アルブチン（5％）:美白作用

コウジ酸と同様にチロシナーゼの作用を阻害し、美白効果を有します。

 

・銅ペプチド（1％）:創傷治癒作用、皮膚修復作用

新陳代謝を促すため創傷治癒や皮膚修復作用があります。毛穴やニキビ跡の凸凹を改善します。

 

・ナイアシンアミド（5％）：抗炎症作用、抗ニキビ作用

ビタミンB3 のことです。メラニンがシミ、くすみになる過程を阻み､セラミドの生成を促進し､コラーゲンの減少を抑えます。美白･保湿･シワ予防効果が､直接お肌の内部へ届きます。

 

 

 

 

ウーバーピール施術の流れ

 

無料カウンセリング

まゆりなclinicのカウンセリングは無料です。お電話又はWEBやLINEからお申込みください。初回に肌診断器で現在の状態を把握します。ビフォーアフターのデータがあると、その治療が有用なのかどうかがしっかり判断できます。

ウーバーピールの適応であれば、同意書記入の上、ご契約、お支払い後、施術になります。

 

洗顔

パウダールームで洗顔を行います。お肌の雑菌が、施術中に肌の深層に入らないようにします。

 

麻酔

塗る麻酔薬で、お顔全体に表面麻酔を行います。ダーマペン施術なので、細い針ですが、皮膚表面に刺さるとある程度の痛みは伴いますので、麻酔で和らげます。

 

施術

ダーマペン4を使用し、お顔全体になでるように動かし、小さな穴をたくさん開けていきます。その後、ウーバーピールを塗布します。

 

施術後

施術後は、当日のメイクや入浴は控えて頂きます。

 

 

 

 

ウーバーピールのリスク・注意事項

ダーマペン単独のリスクとほぼ変わりません。

リスクとしては、痛み、発赤、点状出血、痒み、かさぶた、色素沈着、色素脱失などがありますが、ほとんどの方は、ダウンタイム後、特に問題なく経過します。

麻酔クリームを塗布するので施術中、痛みはあまり感じませんがヒリヒリ感は少し残ります。

ダウンタイムは、個人差がありますが、2日～1週間程度です。

 

 

他のダーマペンを使用する施術との違い

ヴェルベットスキンとの違い

真皮層への有効成分浸透と皮膚修復能により大量のコラーゲン生成の相乗効果が生まれ、美肌・美白・小じわ改善・コラーゲン産生によるハリ感アップ・たるみ引き締めなど肌内部から効果を発揮します。

しかし、炎症性の赤ニキビなどのトラブル肌には深くまで施術ができないことや、ピーリング特有のヒリヒリ感やほてり感などのダウンタイムがあるため、痛みに弱い方にはおすすめできませんでした。

 

マヌカフェイシャルとの違い

マヌカフェイシャルはCLRローションを施術時に使用します。CLRローションの中にはマヌカハニーが含まれており、殺菌作用が強く、ニキビに特化したものとなります。

因みに、CLRローション自体はウーバーピールにオプションで追加することもできます。

 

まとめ

ダーマペン4を使用したメニューは、当院では、2022年9月21日現在以下のものがあります。

・ダーマペン（最もシンプルな施術方法です。）

・ヴェルベットスキン

・ステムスキン

・ウルトラヴァンパイアフェイシャル

・マヌカフェイシャル

・ウーバーピール

 

どれもそれぞれの効果はありますが、ニキビを中心とした効果にこだわるのであれば、ウーバーピールが一番ではないでしょうか。

凹凸が激しいニキビ跡と活動性のニキビがあれば、CLRローションを使用したマヌカフェイシャルもおすすめです。

ウーバーピールにCLRローションを足すことはできますので、その場合、新たなニキビの出現防止にはより効果が出るでしょう。