熱破壊式と蓄熱式はどっちがいい?毛質・肌質別の選び方|名古屋の医療脱毛
- 2026.11.5

目次
熱破壊式と蓄熱式はどっちがいい?毛質・肌質別の選び方|名古屋の医療脱毛
熱破壊式と蓄熱式はどっちがいい?まず結論
「熱破壊式の方が抜ける?」「蓄熱式は痛みが少ないけれど効果が弱い?」。医療脱毛を選ぶとき、照射方式の違いが気になる方は少なくありません。
結論からいうと、熱破壊式と蓄熱式に、すべての人・すべての部位で共通する優劣はありません。どちらも医療レーザー脱毛の照射方法であり、効果や痛みは毛の太さ、肌の色、使用する波長、機器の冷却性能、出力設定などによって変わります。大切なのは方式の名前だけで選ばず、毛質・肌質と実際の照射後の反応を合わせて判断することです。
太く濃い毛を減らしたいのか、刺激を抑えながら通いたいのか、以前の脱毛でどの部位が残ったのか。確認すべき点は人によって違います。この記事では機械ごとの性能表を繰り返すのではなく、迷ったときの「選び方」を名古屋・栄の美容皮膚科の視点で整理します。
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熱破壊式と蓄熱式の違いは「熱の届け方」
熱破壊式は、レーザーを1ショットずつ照射し、毛に含まれるメラニンが吸収したエネルギーを熱に変えて毛包に作用させる方法です。部位や機種に応じて出力を設定し、冷却しながら照射します。太く色の濃い毛はレーザーが反応しやすい一方、痛みの感じ方や肌の反応には個人差があります。
蓄熱式は、比較的低いエネルギーを連続して照射し、照射範囲を動かしながら繰り返し熱を与える方法です。1ショットごとの刺激を抑えやすい設計の機種もありますが、「蓄熱式なら必ず痛くない」「肌への負担がない」という意味ではありません。肌の冷却状態や照射の重ね方、設定の調整が大切です。
「熱破壊式は毛根、蓄熱式はバルジ領域だけ」は正確?
「熱破壊式は毛根を破壊する」「蓄熱式はバルジ領域だけを狙う」という説明を見かけることがあります。しかし、実際にはどちらの方式も毛の色素を介した熱の作用が毛包の複数の構造に及びます。標的となる組織をきっぱり二つに分けられるわけではありません。方式を比較するときは、単純な図だけでなく、使用する機器と照射条件、診察での適応判断を確認する方が実用的です。

照射方式とレーザーの種類・波長は別の話
もう一つ混同されやすいのが「熱破壊式/蓄熱式」と「アレキサンドライト/ヤグ/ダイオード」です。前者は熱の届け方、後者はレーザーの種類・波長に関する分類です。同じ熱破壊式でも使用波長が違えば特徴は変わり、機器によっては複数の照射方法に対応します。「熱破壊式だからこの波長」「蓄熱式だからこの毛質」と一対一で決めることはできません。
まゆりなclinic名古屋栄では、スプレンダーX、エクセルHR、メディオスターモノリスの3種類を導入しています。各機種の波長や冷却方式については、機種比較の記事にまとめています。

毛質・肌質に合う照射方式を選ぶための4つの視点
ワキやヒゲ、VIOなどの太く濃い毛は、メラニンが多くレーザーが反応しやすい傾向があります。そのため熱破壊式を希望する方もいますが、熱破壊式なら必ず効果が高いわけではありません。毛の密度、皮膚の状態、使用波長や出力まで含めて判断する必要があります。
同じ人でも、ワキでは十分に毛量が減ったのに別の部位では残ることがあります。方式の印象より、部位ごとの毛量と自己処理の頻度がどう変化したかを確認しましょう。
腕や背中、顔などの細い毛は、太い毛に比べるとレーザーが反応しにくい場合があります。「産毛には蓄熱式」といった一律の説明だけで決めるのは避けたいところです。照射でどの程度の減毛が期待できるか、硬毛化などのリスクも含めて相談します。細い毛ほど慎重な適応判断が必要です。
日焼け・色素沈着・敏感な肌:照射できるかを先に判断
肌のメラニンもレーザーのエネルギーを吸収するため、日焼け直後や炎症のある肌では、やけど・色素変化などのリスクを考える必要があります。蓄熱式を含め、どの方式なら無条件に照射できるというものではありません。肌色や日焼けの程度によって、波長・出力を調整する、範囲を避ける、照射時期をずらすなどの判断をします。
痛みが不安な方も、単に「蓄熱式希望」と伝えるだけでなく、「前回はどの部位がつらかったか」「赤みはどれくらい続いたか」「麻酔を希望するか」を共有すると、施術計画につながります。
以前に脱毛を受けた:機種名より「毛の残り方」を伝える
過去に医療脱毛を受けた方は、回数だけでなく、最後に受けた時期、部位、毛の太さ、自己処理の頻度、照射後の肌の反応を整理しておくと役立ちます。方式を変えれば必ず効果が上がるわけではなく、毛周期、照射間隔、出力、照射範囲なども見直す必要があります。
「数回受けたのに毛が残る」「途中から変化を感じにくい」という場合も、変更ありきではなく原因を整理し、そのうえで必要な調整を考えます。

「痛み」と「抜け方」だけで効果を判断しない
ダイオードレーザーを用いた比較試験には、低いエネルギーを反復する照射方法が、単発で高いエネルギーを用いる方法より痛みを抑えつつ、一定期間後の減毛に大きな差がみられなかったという報告があります。ただし、研究対象の部位・機器・照射条件は限られており、この結果だけで「蓄熱式全般が必ず痛くない」「どの機種でも効果が同じ」とは言い切れません。
痛みは毛が密集する部位や骨に近い部分で感じやすいことがあり、冷却方法、照射範囲、その日の体調でも変わります。痛みを我慢することが効果の条件ではありません。強い痛みを感じたら、その場で施術担当者に伝えてください。
照射後の毛の見え方には個人差があります。熱破壊式では、照射後しばらくして毛が抜け落ちる様子を実感する方もいます。一方、蓄熱式では変化を感じるまでの経過が異なる場合があります。ただし施術直後に毛が抜けたかどうかだけで、最終的な減毛効果を判定することはできません。
確認したいのは、一定期間が経ったときの毛の密度、伸び方、自己処理の回数です。「目に見えて抜けた」ことと「必要な範囲で毛が減った」ことは、同じ評価ではありません。
毎回、熱破壊式と蓄熱式を交互に変えるべき?
毎回交互に切り替えること自体に、脱毛効率を高めると断定できる共通ルールはありません。選んだ方式で変化が得られ、肌の負担も許容範囲なら継続が選択肢です。一方、毛の残り方や肌状態が変わった場合は、出力・波長・照射方式などを見直す余地があります。
最初から方式名を指定する必要はありません。「できるだけ痛みを抑えたい」「ヒゲを重点的に減らしたい」「以前の機械では変化を感じにくかった」といった希望から相談できます。
まゆりなclinic名古屋栄では、毎回の状態に合わせて機器を相談できます
まゆりなclinic名古屋栄では、厚生労働省の承認を受けたスプレンダーX、エクセルHR、メディオスターモノリスの3種類を導入しています。照射方式の違いだけでなく、毛質、肌質、部位、過去の脱毛歴、痛みへの希望などを確認して機器を相談できます。機械選びをお任せいただくことも可能です。
同一プラン内での機種指定・変更料は0円です。ただし、肌や毛の状態、医師の判断によって、ご希望の機種を使用できない場合があります。施術は完全個室で、国家資格を持つ女性医療従事者が担当します。施術中の反応や不安は遠慮なくご相談ください。
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まず、気になる部位、毛量、日焼け・赤み・服薬などを確認します。次に、希望する仕上がりと痛みへの不安を聞き、使用機器と照射条件を検討します。施術後には毛量の変化や肌の反応を確認し、必要に応じて次回の計画を調整します。同じ方式を継続する場合も、途中で見直す場合もあります。
カウンセリングの段階で機種名まで決めておかなくても大丈夫です。他院で脱毛したことがある方も、機種名が分からなければ、受けた部位や回数、残っている毛の状態をお伝えください。

熱破壊式と蓄熱式についてよくある質問
蓄熱式は「効果がない」と聞きました。本当ですか?
「蓄熱式」という名称だけで効果がないとは判断できません。低エネルギー反復照射と単発照射を比較し、減毛効果が近かったとする臨床研究もあります。ただし、すべての機器や毛質にその結果が当てはまるわけではなく、波長、出力、照射間隔、毛の太さなどを合わせて評価します。
太い毛なら熱破壊式だけを選べばよいですか?
太く濃い毛はレーザーが反応しやすい傾向がありますが、熱破壊式だけが適切と決まるわけではありません。肌の色や刺激への強さ、これまでの照射経験などによって選択肢は変わります。毛が濃い部位ほど、適切な出力設定と冷却も重要です。
日焼けしていても蓄熱式なら受けられますか?
蓄熱式なら必ず安全に照射できる、ということではありません。日焼け直後や炎症のある肌、強い色素沈着がある部位では、照射を延期・回避することがあります。診察で肌の状態を確認したうえで判断します。
機種を選ぶ知識がなくても相談できますか?
はい。まゆりなclinic名古屋栄では、機種を指定することも、相談してお任せすることもできます。「自己処理を減らしたい部位」「痛みへの不安」「過去の脱毛での変化」をお聞かせください。ご希望と適応を確認しながらご案内します。
医療脱毛の費用・リスクと予約前の確認
医療脱毛は自由診療です。まゆりなclinic名古屋栄の主な5回プランは、女性の全身脱毛(顔・VIOを除く)149,000円、男性のヒゲ脱毛(選べる3部位)56,000円、男性の全身脱毛(顔・VIOを除く)210,000円です(いずれも税込、2026年11月時点の掲載料金)。麻酔・剃毛などは別途費用が発生する場合があります。最新料金と対象範囲は公式料金表でご確認ください。
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照射後には痛み、赤み、毛嚢炎、やけど、水疱、色素変化、硬毛化などが起こる可能性があります。必要な回数や効果には個人差があり、5回での脱毛完了を保証するものではありません。当院では脱毛に伴う肌トラブルに対し医師が診察し、その際の診察料・薬代は無料で対応しています。持病や服薬中の方、肌に気になる症状がある方は事前にお伝えください。
名古屋・栄で「自分に合う医療脱毛」を選びたい方へ
熱破壊式と蓄熱式の違いを知ることは、医療脱毛選びの第一歩です。ただし、最初からどちらか一つに決める必要はありません。毛の太さ、肌の状態、痛みへの希望、これまでの照射後の変化を確認し、適切な機器と照射計画を考えることが大切です。
まゆりなclinic名古屋栄では、3種類の厚生労働省承認機器を用意し、同一プラン内なら毎回の機種指定・変更料は0円です。機器の希望がある方も、何を選べばよいか迷っている方もご相談ください。女性の全身・顔・VIOから男性のヒゲ・全身・VIOまで、ご希望の部位に合わせてご案内しています。
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参考文献・公的資料
Li W, et al. Safety and efficacy of low fluence, high repetition rate versus high fluence, low repetition rate 810-nm diode laser for axillary hair removal in Chinese women. Journal of Cosmetic and Laser Therapy. 2016.
Braun M. Permanent laser hair removal with low fluence high repetition rate versus high fluence low repetition rate 810 nm diode laser—a split leg comparison study. Journal of Drugs in Dermatology. 2009.
厚生労働省「その美容医療、ちょっと待って!」(美容医療のリスクと事前確認事項)
Lumenis Japan「SPLENDOR X」(製品情報)

医師 加藤 成貴医師
まゆりなclinic名古屋栄 院長
〈経歴〉
三次救急病院、美容皮膚科・美容外科クリニックで、内科・外科・救急医療から美容医療まで幅広い診療経験を積む。2022年に「名古屋・栄の美容皮膚科」としてまゆりなclinic名古屋栄を開院。
医学的根拠に基づき、「本当に良いと思えるものだけを提供すること」を信条とし、効果が不確かな施術は採用せず、自ら体験して効果を実感できた医療だけを厳選して導入しています。
特にシミ取りレーザー(ピコレーザー)ニキビ跡治療(フラクショナルレーザーやクレーター状のニキビ跡に対する剥離治療[サブシジョン]など)、ヒアルロン酸やボトックスを用いた注入治療医療ダイエット(脂肪溶解注射・GLP-1など)を得意としており、一人ひとりに合わせたオーダーメイドな美容医療を提供しています。
わからないことや不安なことがあれば、どんなことでもお気軽にご相談ください。医師の視点から、科学的根拠に基づいて丁寧にお応えします。
























